第46回「京の冬の旅」(非公開文化財特別公開)として公開された三門を拝観しました。
三門脇に掲示されていたポスターです。禅宗では山門を「三門」と書きます。これは「空、 無相、無作の三解脱門を略した呼称」ということです。
三門の南面です。
三門の東面です。ここから上がり、西側から降ります。
三門の西面です。
山門の上層は撮影禁止なのでポスター写真で雰囲気を察して下さい。中央に円通大士、両側に十六羅漢像。天井中央には飛龍、そして天女や楽器が描かれています。創建以来の鮮やかな色彩が保存されている理由として、普段から締め切られており、日々のお勤めは行われないとのこと。だから色褪せなかったんですね。
上り口に貼ってあったもう1枚の「京の冬の旅」ポスター。京唐紙「唐長(からちょう)」11代目当主の長女、千田愛子さんです。
仏殿から眺めた三門です。
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