妙心寺の塔頭「退蔵院の紅葉」

2012年12月7日 撮影
Taizoin of Myoshinji, Kyoto JAPAN - Dec.7, 2012
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退蔵院(たいぞういん)、妙心寺の塔頭の一つ。1404年、波多野重通が妙心寺第三世・無因宗因を開山として千本通松原に創建し、のち日峰宗舜により妙心寺内に移された。如拙の作、国宝「瓢鮎図」を蔵する。また「元信の庭」「余香苑」は名庭。
・京都市右京区花園妙心寺町35
・市バス「妙心寺北門前」下車徒歩7分
・拝観料 ¥500
・花園会館の駐車場を利用、無料

「観楓会」と銘打って、ライトアップされた紅葉を愛でる夜間特別拝観が予約制で実施されましたので参加しました。ミシュランの星を獲得した「阿じろ」の精進料理付きです。

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紅葉のピークは過ぎていましたので参加者は多くなく、ゆったりと見学することできました。

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昼間の拝観だと方丈は閉じられていますが、今回は方丈に上がっての見学、説明員さんから瓢鮎図に関する様々な説明がありました。ひょうたんを使ってナマズを捕らえる、難問ですね。

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方丈からライトアップされた「元信の庭」を眺めることも出来ました。

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次に「余香苑」に向かいます。まだまだ紅く残っているモミジもあるんですね。

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枝に付いたモミジはあきらめ、散り紅葉のみと覚悟していたのですが、ラッキーでした。

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茶席「大休庵」です。今日はここで精進料理を頂きます。お料理の内容については「ミニグルメ」コーナーに掲載予定です。

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見事な紅葉です。

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池には鯉が見えますが、眠っているのでしょうか、夜はじっとして動きません。

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茶席の前のカエデも落葉していません。京都では遅い部類のモミジでしょう。

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参加者全員、食事に舌鼓、おいしくておいしくて、大満足!

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白砂の枯山水。光と影のコントラスト。

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黒砂の枯山水。

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散り紅葉も。

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ライトアップされた名残のモミジを眺めながら最高級の精進料理をいただく、素晴らしい企画に大満足し退蔵院をあとにしました。

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