妙心寺の塔頭「退蔵院の枝垂桜ライトアップ」

2013年3月31日 撮影
Taizoin of Myoshinji, Kyoto JAPAN - Mar.31, 2013
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退蔵院(たいぞういん)、妙心寺の塔頭の一つ。1404年、波多野重通が妙心寺第三世・無因宗因を開山として千本通松原に創建し、のち日峰宗舜により妙心寺内に移された。如拙の作、国宝「瓢鮎図」を蔵する。また「元信の庭」「余香苑」は名庭。
・京都市右京区花園妙心寺町35
・市バス「妙心寺北門前」下車徒歩7分
・拝観料 ¥500
・花園会館の駐車場を利用、無料

「おすすめ京都体験」が主催の「壽聖院・退蔵院2寺院特別拝観(精進料理付き)、春風の夕宴」に参加しました。最初の、一般夜間拝観を開始する前に退蔵院の枝垂桜を独占鑑賞、その後、壽聖院に移動し庭園の桜を眺めながら精進料理をいただく、というプランです。

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「余香苑」の小さな門をくぐると目前に巨大な枝垂桜が現れます。

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退蔵院の枝垂桜は、今年はJR東海の「そうだ京都 行こう」のキャンペーンに採用され、マスコミに繰り返し流されました。

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一躍脚光を浴びる存在になったのです。これがその枝垂桜。キャンペーンに使われるだけの威容です。

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拝観したこの日の咲具合は5分だそうです。満開になったらどんなにすばらしいことでしょう。

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これが全景。枝の広がりはかなり大きい。

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曇りの夕刻ですので写真の色合いはかなり不利、でも余香苑の池側から眺めても良い色合いが出ています。

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退蔵院の山内には大きな枝垂桜が2株あります。こちらがもうひとつの枝垂桜、茶室と休憩所に囲まれた狹い庭にあります。ほぼ満開でした。空から桜が降ってくるようです。

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あたりもだんだん暗くなり、ライトアップの照明に照らされた桜が映えてきました。

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退蔵院の夜間拝観は一方通行の周遊になっています。このような専用の通路が作られていました。このため通常時の拝観では立ち入ることの出来ないエリアを歩くことができます。

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このように、方丈を対面して見ることもできます。

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方丈の戸や窓が全て開け放たれています。

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枯山水庭園「元信の庭」を窓から眺めることができます。

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方丈内にはお土産の売店まで設置されていました。また退蔵院山門脇にはテントが2つ設置され御朱印受付もありました。JR東海はかなり力の入れようです。「そうだ京都、行こう」の春のキャンペーンですから。

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