仁和寺の金堂(国宝)と経蔵(重要文化財)が特別公開されました。
公開中とあって多くの見学者が金堂前に詰めかけています。金堂は御所の紫宸殿を移築したもの。
ところが今日は「常楽会」の日です。金堂内陣の公開は中止され、金堂内では多くのお坊さんによる読経が行われていました。
堂内に上がることが出来、常楽会を見学することが出来ました。内陣の見学はできませんでしたは、常楽会を見ることが出来ましたのでラッキー。厳かな読経でしたが季節がら「ごほごほ」と激しい咳をしながらのお坊さんがいらっしゃって笑ってしまいました。
もうひとつ特別公開されているのはこの経蔵です。江戸初期の建造。経蔵の内部は撮影できませんので外観のみです。
経蔵内部は撮影できませんのでこちらのポスターをご覧ください。中央に「八角輪蔵」があり「一切経(いっさいきょう)」が納められています。取っ手を押せば回転し、1回転ですべてのお経を読んだのと同じ功徳がある、との説明がありました。どの寺院の経蔵もおおむね同じ構造。どこか探せば自分で1回転できる寺院があるかも知れません。
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