仁和寺の桜は「御室桜」と名付けられています。京都でも遅咲きの桜です。ピークを数日過ぎてますので葉が出始めていますが、まだまだきれい。
桜の列と列の間の草むらがみごとな花びらのジュウタン。草の新芽が鮮やかな緑、その上に散りばめられた花びら、きれいですね。
「御室桜」はなぜ背丈が低く遅咲きか、これを調査した結果が最近発表されましたが、土壌が粘土質で栄養分が少ないためだそうです。
五重塔の前はしだれ桜です。こちらはピーク。
一番手前と奥の株は葉桜になりかかっていますが、発芽したばかりの葉は赤茶色なので花色を阻害しません。
カエデも若芽が吹き出しています。鮮やかなグリーンは春の緑。
境内のあちこちでミツバツツジが満開でした。
今日はあいにくの雨にもかかわらずたくさんの見物客。今週末が最後の見納めでした。
これはなんという品種でしょうか。直径2cmほどの小さなバラのような八重桜です、大変きれい。
中門の手前の両側に一株づつ植えてある「御衣黄桜」です。グリーンの花びらが特徴。
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