八方池(はっぽういけ)は標高2,060mにある小さな雲上の池、白馬三山の絶景が楽しめる。八方尾根から唐松岳への登頂ルート途中にあり、ゴンドラやリフトを利用すれば比較的楽に登ることができる。 |
行程
日程 2019年10月5日
登頂メンバー Hidecat 、友人 11:30 うさぎ平 12:20 八方池山荘 13:05 八方ケルン 13:15 八方池(休憩25分) 13:40 下山 13:55 八方ケルン 14:30 八方池山荘 |
写真集 - Photo Album
リゾート・白馬村から八方尾根に登り、八方池までのトレッキングをご紹介します。白馬・八方尾根といえばスキーのメッカ、長野オリンピックの会場にもなりましたが、夏場はリゾート地、あるいは後立山への登山口でもあります。まずはゴンドラ「アダム」で兎平(うさぎだいら)1,400m までひとっ飛び。(hidecatレポート、zaucats代筆)
<ゴンドラとリフトで八方池山荘へ>
ふもとの白馬村は晴れていたのですが、ゴンドラで兎平まで登るとガスの中。八方池はガスの上であるといいが。
「グラートクワッドリフト」で八方池山荘まで登ります。リフトハウスの手前は「鎌池湿原」。秋の色が深まっています。
<八方池山荘から八方ケルンへ>
「八方池山荘」に到着。ここもガスの中。さぁ、トレッキングに出発です。ルートは木道が敷かれていて明瞭ですのでガスがあっても迷う心配はありません。
ガスの中を登ります。
登りは左ルートから。やはり木道は歩きやすい。3週間前に登ったばかりの道です。
お! ガスが晴れてきましたよ!
青空も見えてきました! これは期待できそう。
「八方ケルン(標高2,035m)」です。
不帰ノ嶮も見えてきました。
この木道を降りていったところが今回の目的地「八方池」です。
八方池に到着です。しかしガスに覆われています(涙)。
<絶景の八方池、たった5分の絶景ショー>
ガスの中ですが、せっかくですから、池面を眺めながら休憩です。晴れていれば正面に不帰ノ嶮から白馬三山までの絶景が見えているはず。
ところが1分も経たないうちに、あ、あ、あ、ガスガ晴れていく、、、
うわぁぁぁ、、、
何ということでしょう! これこそ奇跡の絶景! なんと見事な筋雲!
池の周りの全員、景色の変化に目が釘付けです。
と、ゆっくり絶景を楽しむ間もなく、ガスが湧いてきました。
絶景を見せてくれたのは、たったの5分です。再びガスの中。
The five minutes greatest show on earth!
<下山>
短時間ですが、八方池からの眺望を十分満喫しましたので下山します。
下山路でふたたび白馬三山を望むことが出来ました。唐松沢からモクモクとガスが湧き上がっています。
ガスが晴れた瞬間の唐松岳方面と不帰ノ嶮。
八方ケルンまでおりました。今日はトレッカーが少ない。
息ケルンとトイレ小屋のある広場までおりました。
振り返ると、もうガスに覆われています。
八方池山荘に到着する直前は岩場のルートです。
八方池山荘に到着!
下りのリフトは完璧にガスの中。
うさぎ平に到着したところでガスを抜けました。今回、登下山中はガスの中でしたが、八方池では大スペクタクルを見ることができ、すばらしいハイキングとなりました。おつかれ山!
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