「上高地 - 大正池、誕生して100年目」

2015年8月3日 撮影
TAISHO-IKE, Kamikochi - August 3, 2015
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大正池(たいしょういけ)、国の特別名勝・特別天然記念物に指定されている上高地にある池。1915年の焼岳の噴火によってせき止められた梓川に誕生した。池には立ち枯れの木々が特徴ある景観を形作っている。

何年かぶりの上高地散策、大正池をウォーキングの起点とし、大正池ホテル前で下車しました。さあ、出発です。

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徒歩0分、目の前はいきなり大正池です。「池」とはいえ、梓川の一部です。しかし、この辺りの川幅は広いため流れが緩やか、遊覧ボートも営業していて、多くの観光客が涼しい湖面からの雄大な眺めを満喫しています。

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右方に目をやれば、穂高の峰々、岳沢が望めます。かつては大正池の象徴とも言える立ち枯れの木々が湖面を覆っていましたが、徐々に減り、現在では残り僅か。

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絶好の記念撮影スポットです。多くの観光客がスマホやデジカメを構えていました。

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人間を怖がらないカルガモの親子が愛嬌を振りまいていました。

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正面に見えるのが活火山の「焼岳(やけだけ)」です。1915年の噴火に寄る土石流が梓川に流れ込み、せき止めて大正池が生まれたのです。今年はちょうど100年目です!

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少し上流に移動しました。川幅は狭まっていますので。この辺りは大正池とは呼べないかもしれませんが枯れ木は多く残っています。

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焼岳の頂上付近をズームして眺めます。この日は噴火の蒸気は見えませんでした.

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清流に浮かぶカルガモの親子。最初は観光客のそばにいたのですが、子どもたちが追い回したので川の対岸に急いで移動です。

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大正池をあとにし、次の経由地、田代池にむかいます。大正池から徒歩20分ほど林間を歩きます。なお、大正池から河童橋までの散策コースは歩道が整備されていますので、通常の運動靴で十分、高低差もなく平坦な道ですので、年令に関係なく、だれでも歩ける遊歩道です。

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今回は家族旅行、全員ではいチーズ!

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