「紅葉の三頭山（奥多摩）登山記」

行程　Itinerary

日程 2018年11月11日 登頂メンバー　Hide、友人 　08:50　登山口を出発（標高約1,050m） 　09:10　鞘口峠 　10:15　三頭山山頂（標高1,531ｍ）、休憩 　11:25　滝見橋、三頭大滝 　12:00　登山口に帰着

写真集　Photo Album

東京都内の山「三頭山」に紅葉見物を兼ねて登りましたのでレポートします。登山口は多摩町檜原村にある「都民の森」です。標高1,000mを超えるところまでバスで入ることができ、公共の駐車場も完備しています。ここから歩行時間約3時間の日帰り登山です。（ヒデ君レポートです）

東京都檜原「都民の森」を出発です。

少し歩いて「森林館」です。周囲の紅葉が大変きれい。この施設にはレストランや休憩室など色々ありますが先を急ぎます。

10分ほどで分岐点の「蛸口峠」です。標識に従って左に進めば三頭山方面、紅葉が敷き詰められたハイキング道を進みます。

標高が上がるに従って紅葉は散ってしまっていて落葉の道となります。歩きやすい道が続きます。

登り始めて1時間半ほどで山頂エリアに到着、眺望がひらけました。

三頭山の頂上は３つ、東峰（1,528ｍ）、西峰（1,524.5ｍ）、そしてここが最も標高の高い中央峰（1,531m）です。山頂エリアは樹木が茂っていて、落葉していなければ見晴らしはよくありません。今回はすっかり葉が落ちていて周囲が見渡せました。

さて下山はムシカリ峠を経由して三頭大滝に向かいます。登山と下山が別ルートとなる、この周回ルートは人気の高いコースとなっています。

滝見橋から眺める三頭大滝です。これが最大の見所かもしれません。

三頭大滝です。落差は33mほどもあります。

標高を下げるに従って紅葉が鮮やかになってきました。下に見えるのは「奥多摩周遊道路」、武蔵五日市駅から登山口である「都民の森」までバスもあります。

「森林館」まで戻りました。

改めて紅葉を眺めました。一面真っ赤、すばらしいですね。さて、三頭山は都心から2時間あまりでアクセスできる日本三百名山のひとつです。登山路は険しくなく、気軽にハイキング気分で登頂できる初心者向けの山と言えるでしょう。途中にはブナ林、滝や吊橋、各種公共施設などありますので楽しみながら登れる山です。