三ツ峠(みつとうげ)は、富士河口湖に面し、開運山、御巣鷹山、木無山の3つのピークからなる。最高地点は開運山の1,785m。古くは修験道の山。日本二百名山に指定されており、富士山の眺望がすばらしい。 |
行程 - Itinerary
登山日 2020年2月10日
登頂メンバー ヒデ君 08:51 駐車スペースより出発 09:04 三ツ峠山登山口 10:15 木無山(1,732m)休憩6分 10:32 開運山(1,785m)休憩22分 11:01 御巣鷹山(1,775m)休憩22分 12:29 出発ポイントに帰着 |
木無山までの登り
富士山の白峰の絶景を求めて積雪期の三ツ峠山に登りましたのでレポートします。今回は「御坂みち」から三ツ峠山登山口まで車で入る予定でしたが、バス停から先の林道が凍結していてスタッドレスでは厳しそうでしたので車を置いて歩きました。木無山、開運山、御巣鷹山の順に3つのピークを登頂しました。(ヒデ君レポート、Zaucats代筆)
車を降りたポイントです。
ここから三ツ峠への林道に入ります。
少し歩いたところに県営駐車場。
先に建物と車が見えます。
立派なトイレでした。なんと水洗でヒーター付き! この先にも駐車場があります。本来はここまで車で来る予定でしたが、路面はつるつるでしたので車を置いてきたのが正解でした。
この看板が立っているところが登山口です。
朝日の当たる登山道を登っていきます。
途中から車の走った跡のある林道に合流。この林道は上にある山荘まで通じています。
平になったところに道標。そして休憩用のテーブルとベンチが設置されています。
今回からマムートのザックに変えました。少し軽くなった(笑)。
しばらく林道を登っていくと少し開けてきました。途中の分岐を左に進むと開運山(三ツ峠山)ですが、先に木無山に登りますので右に進みます。
「三ツ峠山荘」が見えてきました!
稜線に出ました。
富士山です。いい眺めですね。
途中、岩が露出しているところで記念撮影。眼下にふもとの町並みを見下ろせます。その向こうに富士山。岩の先端には金属のリングがありますが、ロッククライマーは下からこの岩を登ってくるのだろうか、、。
三ツ峠の3つのピークの一つ「木無山」(標高 1,732m)に到着です。山頂は平らでした。
開運山(三ツ峠山)へ
続いて三ツ峠の最高峰「三ツ峠山・開運山」に向かいます。
10分ほどで「三ツ峠山荘」です。こちらは通年営業。
三ツ峠山が間もなくです。頂上にはテレビ塔が建っています。
途中にもう一つ、山小屋がありました。「四季楽園」です。三ツ峠山の山頂に最も近いところに位置し、屏風岩を登るクライマーや山岳写真家に利用されます。
電波塔に近づきました。電波反射板かな?
頂上直下にNHKの電波塔の設備があります。
頂上はすぐそこです。
三ツ峠の2座目、「三ツ峠山・開運山」(1,785m)です。富士山がいい眺め!
御巣鷹山へ
次のピーク「御巣鷹山」へ向かいます。向こうに見える4つの電波塔が立っているピークが御巣鷹山です。三ツ峠山から約15分程です。
電波塔が近づいてきました。御巣鷹山の山頂はもうすぐ。
三ツ峠の三座目「御巣鷹山」(標高 1,775m)の山頂です。でも山頂の目印はこの木札のみ?
ありました! 電波塔のネットフェンスの中に標高を示す石柱が。1,760m? ここは山頂ではないのでしょうか?
山頂にある電波塔の施設です。真の山頂はこの敷地の中にあるのでしょうね。
休憩はそこそこに下山します。三ツ峠山を巻くルートで下山します。
下山途中にトイレがありました。
今回の三ツ峠三座廻りは、富士山を眺めながらの快適な雪中ルートでした。
「三ツ峠山荘」で出会った黒い2頭のワンちゃん。甲斐犬の親子だそうです。カコちゃんとゴンちゃん。背景はロッククライマーの聖地、屏風岩かな?
下山はあっという間、12時30分には出発点に無事帰着しました。下山後の胃袋へのご褒美です。「甲州ほうとう」が名物の「小作」で「ほうとう」をいただきました。あーおいしかった!
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