「瑞牆山 みずがきやま 登山記」

2018年9月 撮影
MIZUGAKI-YAMA in Oku-Chichibu, JAPAN - Sep.2018
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瑞牆山(みずがきやま)、奥秩父の岩峰、標高2230m。古くからの信仰の山。日本百名山のひとつ。


行程

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日程 2018年9月某日
登頂メンバー Hide、友人
 08:00 瑞牆山荘を出発(標高約1,500m)
 08:30 富士見平小屋(標高1,800m)
 10:30 瑞牆山山頂(標高2,230m)、休憩
 11:00 下山開始
 12:30 瑞牆山荘に帰着


写真集

奥秩父の瑞牆山に日帰り登山しましたのでレポートします。瑞牆山は「みずがきやま」と読み、奥秩父連山の中では珍しい岩山です。登山道は山梨県北杜市側にあり、瑞牆山山頂を北東の方角に眺めながら登ることになります。登山口近くに前泊し、午前早い時間の登頂を目指しました。(ヒデ君レポートです)

瑞牆山荘から登山道は始まります。目指すはこの岩峰。黒雲母花崗岩で形成されている険しそうな山です。

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望遠で撮影。雲がたなびき霊験あらたかな感じがします。古代人はこの光景を見て「神が宿る」と感じたのでしょうね。古くから信仰登山の対象となった山です。多くの修験者が登ってきました。

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最初のうちはこのように緩やかな勾配の道が続きます。

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登りはじめて30分ほどで富士見平小屋です。

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小屋の周囲はテント場になっています。

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登り始めて約1時間、左に巨大な岩が現れました。「桃太郎岩」です。 このあたりから急登が始まります。

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クサリ場もありますよ。慎重に登ります。かといってそれほど危険なところはありませんでしたが。

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登り始めて2時間、岩峰が現れました。

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さらに登って、山頂が近づいてきました。

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やっと視界がひらけ遠くの山並みが見え始めました。木の後ろに見えるのは「大ヤスリ岩」。

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山頂に到着です。瑞牆山(みずがきやま)、標高2,230mです。

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山頂の岩の上は絶好の展望テラスです。西側からは雲が湧き、八ヶ岳の峰々は見えませんでした。残念。

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南側を望むとかなたに南アルプスが見えました。仙丈岳(右)や北岳(左)が雲海に浮かびます。

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東を眺めると正面に奥秩父山塊の主峰の一つ、金峰山(2599m)。頂上の尖った五丈岩も見えています。

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頂上からの眺望を楽しんだあと少し休憩して下山開始。途中、倒木が多くありましたが、古いものもあれば根のついた新しいものもあります。最近の台風で倒れたものでしょうね。

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下山後、あらためて山頂を望みました。奥秩父の峰々の中で岩山はユニークな存在、その分人気があり、日帰り登山できるとあって、かなり賑わっていました。車でアクセスする場合、休日の登山口の駐車場は混み合いますので要注意です。

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