入笠山(にゅうがさやま)は赤石山脈の北端に位置し南アルプスの前衛の山、標高 1,955m。山頂近くまでゴンドラが通じているため比較的楽に登頂できる。山頂から360度の見晴らしは素晴らしい。 |
行程 - Itinerary
日程 2019年1月26日
登頂メンバー Hide、友人 早朝 富士見パノラマリゾート 着(標高 1,050m) ゴンドラにて山頂駅へ 10:50 「ゴンドラ山頂駅」から登山開始(標高 1,780m) 11:50 入笠山 山頂(標高 1,955m) 12:15 下山開始 13:30 に帰着 |
写真集 - Photo Album
入笠山は南アルプスの入り口にある標高1,955mの山ですが、中央線と中央高速からのアクセスも良く、大変登りやすい山です。今回は冬場の雪山登山に挑戦です。麓には「富士見パノラマリゾート」のスキー場があり、ゴンドラを利用すれば標高1,780mまで一気に稼げます。結果として1時間ほどのアルバイトで登頂できるのです。(ヒデ君レポートです)
「ゴンドラ山頂駅」に到着。今はスキーシーズンですから駅舎から外に出ればゲレンデにいっぱいのスキーヤー。雲がかかっていますが正面にどーんと八ヶ岳、ここから滑り降りるのは爽快でしょうね。
さあ、装備を整えて出発です。山頂まで約一時間の予定です。
林間の雪上トレッキングからスタートです。行く手に見えるなだらかな丘のように見える山が入笠山です。
まもなく視界がひらけ、いったん下ります。最も低いところが「入笠湿原」(標高 1,734m)、現在は雪に覆われていて白一色ですが、春から秋にかけては緑一色、木道が設けられスズランの大群落や様々な草花が楽しめます。向こうに見える建物は「山彦荘」です。
湿原を通過し、なだらかな登りが始まります。
ブッシュの道を30分ほど登ると、、、
視界がひらけて、山頂です。
360度の視界がひらけ、銘板にはここから望める山々が示されています。
が、あいにくの寒波到来で周囲の標高の高い山々はことごとく雲の中。
山頂からの展望をしばらく楽しんだあと、下山です。
途中立ち寄った「マナスル山荘」でかわいいワンちゃんに出会いました。
下りも1時間ほどでゴンドラ山頂駅に到着。登山路はなだらかなので、登り、下り、ほぼ同タイムでした。
なお、入笠山はスノートレッキングの入門コースとして知られています。スノーシューなどのレンタルショップも備わっており、手軽に雪山ウォーキングが体験できます。
入笠山の頂上からの眺め
View from the top of Mt. Nyuugasayama
山頂から正面に見える八ヶ岳の雄大な光景。残念ながら山頂は雲の中でした。晴れていれば赤岳、権現岳から北八ヶ岳まで望めるのですが。同様に、南アルプス、奥秩父の山々、そして遠く北アルプスまで見えるはずでしたが今日は雲の中。
北東方向には諏訪湖が見えました。町並みもはっきり見えます。
諏訪湖の左側に北アルプスが見えているはずなのですが、雲の中。
入笠山の西斜面には牧場が広がります。小さな点に見えるのは牛でしょうか、いやシカかな? 冬季も放牧するのでしょうかね。
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