千畳敷(せんじょうじき)中央アルプスの木曽駒ケ岳、宝剣岳のふところに位置する。2万年前の氷河によってできたカールの底、標高2612m。畳を1,000枚敷いた広さがあるため「千畳敷カール」と呼ばれる。しらび平(1662m)からロープウェイで一気に登るとそこは厳冬の世界。夏も残雪が残る。 |
行程 - Itinerary
日程 2022年3月12日
主な目的地 駒ヶ根高原、千畳敷 登頂メンバー Zaucat, Yoshicat, Kensan, Myeecat 06:13 自宅 発 08:33 菅の台バスターミナル 着 09:15 バス 発 10:12 千畳敷 着 10:50 スノーウォーク その1 11:30 ランチ 12:44 スノーウォーク その2 13:55 下山 14:45 菅の台バスターミナル 帰着 |
活動記録と写真集
雪山体験で、千畳敷をスノーウォークしました。だが、しか、しかし、なんだこの突風は! ブリザード状態で吹き飛ばされそう! (写真では分かりませんが) 少しだけ歩いてすぐに千畳敷駅に戻りました。
午後になるとうってかわって穏やかに、リベンジウォークしました! ちなみに、この日の午前中は「てんくらC」、午後は「てんくらA」でした。
<自宅を出発、一路 駒ヶ根へ>
東名、新東名、東海環状道、中央道を経由して、いざ、駒ヶ根に向かいます!
飯田を過ぎると車窓から雪をかぶった中央アルプスが見えてきました! 空木岳かな。
駒ヶ根インターを降りて「菅の台バスセンター」の駐車場に向かいます。今日は週末、満車でなければいいが、、、
「菅の台バスセンター・駐車場」に到着。余裕で駐めることができました! 駐車料金は出庫時、800円です。8時45分の臨時バスがやってきましたが、1台待って、次の9時15分発、定時バスに乗ります。モンベルや好日山荘の割引を駆使して乗車券を購入!
<バスで出発>
さあ、バスに乗って出発! しらび平まで約30分です。
走り始めて間もなく、バスが停車しました。すれ違い待ちでもなく、、、すると運転手さんからのアナウンス「バスの横にカモシカがいます!」 一同しばし撮影タイム。
続いてお猿さんの群れ。道路脇にもちょこんと座っているお猿さんもいました。
しらび平でバスからロープウェイに乗り換えます。10時5分発。
<千畳敷に到着>
千畳敷に到着、ピーカンです! でも風が強い。ロープウェイを降りたところはマイナス3℃でしたが、これだけ風が強いと体感温度ははるかに低い。八丁坂は行列ですね。日曜日だから当然か。
駅舎のまわりの積雪は2mくらいでしょうか。神社は屋根だけ見えています。
さて身支度整えて千畳敷スノーハイクに出発です。八丁坂を登らず、雪原ウォークします。装備は以下の通り。
靴 La Sportiva - Trango Tower
ゲイター isuka ロング
アイゼン MontBell 12本爪
ゴーグル スキー用 トレッキングポール Leki
ザック PaaGoWorks バディ22
グローブ Millet 冬季用+インナー
ハードシェル Millet - Typhon5000 warm stretch
インサレーション Millet ブリーザトイフーディ
メリノウールのベースレイヤとタイツを着用
ゲイター isuka ロング
アイゼン MontBell 12本爪
ゴーグル スキー用 トレッキングポール Leki
ザック PaaGoWorks バディ22
グローブ Millet 冬季用+インナー
ハードシェル Millet - Typhon5000 warm stretch
インサレーション Millet ブリーザトイフーディ
メリノウールのベースレイヤとタイツを着用
出発前の記念撮影。時折の突風。ウァー、飛ばされそう!!
<スノーウォーク その1>
ここからスノーウォークに出発。行けるところまで行きます。
夏季は神社前からのトラバースして八丁坂登り口に進みますが、積雪期は雪崩の恐れがあります。したがって冬季は雪崩回避のため池に降りる道が登山道です。千畳敷カールの中央を歩きます。
時折の強風、雪を舞い上げてブリザードのように吹き付けます。身体をかがめて足を踏ん張り、吹き飛ばされないようにします。カメラ撮影のためオーバー手袋を外していましたが、次第に指先の感覚がなくなっていき、限界を感じましたので、まだ30分も歩いていませんが撤退します(涙。
駅舎に戻ります。
戻りました。リベンジを期す!
<ランチ>
お昼ご飯は「2612Cafe」で。レストランメニューは、ソースカツ丼やカツカレーなど10種類ありました。
カツカレーです! ミニサラダ付きです。カツは大きめ、カレールーは少なめ。
こちらは「アルプスミートドリア」。こちらがおすすめ!
窓から眺めた南アルプスです。左から、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、北岳
仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳
左端に小さく富士山。塩見岳、荒川岳、赤石岳
富士山をズームで。
宝剣岳の左にそびえるサギダルの頭(2880m)です。が、壁に取り付いている人がいますよ!
気をつけて!(ズームで)
<スノーウォーク その2>
午後になるとうって変わって風がなくなりました。スノーウォークのリベンジです。
なだらかな雪面を鞍部まで下ります。おや、下で何やら撮影会。
えっ?!!
なんと! ウェディングドレスのカップルが結婚記念撮影されてました!
同じような写真を何枚も取りまくります! この時間は八丁坂を下る登山者が多い。
八丁坂の最上部は乗越浄土。下りは急傾斜、気をつけて!
ズームで。シリセードされてる方もいらっしゃいますね!
千畳敷ハイクを十分楽しみました。駅舎に戻ります。
戻りました。
<下山>
帰りのロープウェイに待ち列に並びます。下山のラッシュ時間だったらしく列はかなり長く、ギリギリで乗れました。
菅の台バスターミナルに到着、おつかれ山!
ごほうびソフトクリーム。これで本日のカロリー過剰摂取が決定的!
このあと、今日の宿泊先「駒ヶ根リゾートリンクス」に移動しました。明日は帰路の途中にある「ヘブンスそのはら」で一日スキーを楽しみます。今年は雪が多く、3月でも低山のスキー場で十分滑れるのです。
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