「谷川岳の高山植物」

2019年8月24日 撮影
Alpine Plants in Mt. TANIGAWADAKE
in Gunma/Niigata Pref. JAPAN - Aug.24 2019

行程 - Itinerary

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 登頂メンバー Hide君
8月24日
 08:00 上毛高原駅からバスにて土合口へ
 09:00 谷川岳ロープウェイにて天神平へ
 09:15 登山開始
 09:45 避難小屋
 10:43 肩ノ小屋
 10:46 谷川岳(トマの耳)休憩15分
 11:10 谷川岳(オキの耳)休憩20分
 12:50 避難小屋
 13:25 天神平 着


谷川岳は群馬県と新潟県の県境にあり、一ノ倉沢の岩壁で有名な山ですが、一般登山はロープウェイが利用できるので比較的楽に登れ、日帰り登山が可能です。山頂には猫の耳にたとえられる2つのピークがあります。また日本百名山のひとつです。(ひで君レポート、zaucats代筆)


「登山道で見つけた高山植物」

谷川岳の天神平は高山植物のお花畑で有名です。また山頂に至る登山路の脇にも多くの高山植物を見ることが出来ます。ここでは、今回の登山で見つけた花々をご紹介したいと思います。なお、現時点で名前のわかってない花もいくつかありますが、同定でき次第アップデートする予定です。

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登り始めてすぐ目についたヨツバヒヨドリ、高原の草地に生える多年草です。ヒヨドリバナの仲間。

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(未同定)これも登りはじめの登山道脇、低木です。

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ハナニガナ。キク科、7個から10個の黄色い花弁の先はギザギザ。

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(未同定)低木

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ミヤマトリカブト(深山鳥兜)、キンポウゲ科。不思議な形の花ですね。「天狗のトマリ場」付近、クマザサの間に見つけました。毒があるので注意! 触ってはいけません。

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「肩の小屋」付近で見つけた花

谷川岳山頂の直下「肩の小屋」前は広場になっていて、大勢の登山者が休憩しています。また、あたりは一面の草原、この付近で見つけた高山植物は、、、

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ミヤマシシウド? ハクサンボウフウ?

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ヤマハハコ(山母子)ですね。中央の黄色い部分は頭花です。キク科。

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ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)、キク科の高山植物で、草地、砂礫地に生育します。別名コガネギク。花は黄色い5枚の花弁。

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「オキの耳」付近で見つけた花

タカネコンギク(高嶺紺菊)、高山帯の草地に生育する多年草、茎一本に花一つ付けます。低山帯に生育するミヤマコンギクの変異したものです。

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ここでタカネコンギクを見つけました。

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オヤマリンドウ(御山竜胆)。亜高山帯の湿原や草地に生える多年草。つぼみです。

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ハクサンフウロ(白山風露)、鮮やかな赤紫色がひときわ目を引き、人気の花です。伊吹山から東北まで、雪渓の周辺に生育します。

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おそらくアカバナシモツケソウ(赤花下野草)、花びらも茎もピンク。花としてはほぼ終わっていますが。草むらにひょろひょろっと立ち上がっていました。シモツケソウの高山型です。

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下山中に見つけた花

肩の小屋広場にて。クマザサ草原の間にニュッキリ立っていて、かなり背が高い。セリ科のミヤマシシウドでしょうか?

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これはキノコ、サルノコシカケのように、木の根っこに生えています。その色合いからニオイカワキタケでしょうか?

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ニッコウキスゲの群生。ロープウェイ「天神平駅」の駅舎周辺はお花畑です。

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ニッコウキスゲ?。花弁が縮れているので亜種かな?

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