雲竜渓谷(うんりゅうけいこく)は栃木県日光市の女峰山の中腹にある渓谷。厳冬期の1月下旬から2月上旬にかけて滝が完全に凍結して出来る氷柱は「氷の神殿」などと呼ばれ、国内屈指の氷瀑。 |
行程 - Itinerary
活動記録と写真集
毎年行こうかなと悩んでいるうちにシーズンが終わってしまっていた雲竜渓谷へついに。これまでに写真で見てきた通りの景色が広がっていました。(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<駐車場を出発>
6:52> 日の出と同時にスタート。車を停めたときは数台程度でしたが、一瞬で埋まりました。
路駐も多数。路面は凍結していて狭いのでスタッドレス四駆か、チェーンないと立ち往生しそう。
7:07> 数分歩いて、ここが登山口。右側の川沿いルートを行きます。
晴れていて良い天気。
7:12> 川を渡ります。通行止め、は車両。
広大な河原。
7:17> 右は赤薙山かな。左奥に女峰山も見えてきました。
7:30> 気持ちいい!
<砂防ダム>
大きな砂防ダムに登頂。半ば凍っています。岩場に氷柱も見えます。
流れてくる水が凍っているところ。
砂防ダムの脇の急登を越えます。
越えるとこんな景色が広がっています。河原は綺麗に道がつくってありました。
8:15> 河原を渡り切ったら林道へ。しばらく歩くと、河原ルートへの分岐口へ。河原ルート(右へ)
河原ルートは渡渉ありのショートカットコース。林道ルート(左)は危険か所なしですが九十九折りで時間のかかるルート。
河原ルートは渡渉ありのショートカットコース。林道ルート(左)は危険か所なしですが九十九折りで時間のかかるルート。
半分空いている?堰堤として機能するのだろうか… ゲートが開いているみたいでゲーム的な雰囲気はある。右に見えているこの川を渡る必要があります。
8:30> 更に奥へ登っていきます。
<雲竜渓谷 氷柱ゾーン>
8:43> 登り切ると、奥に見えるのが雲竜渓谷入り口。氷柱らしきものが見えています!
8:50> ここからおまちかねの氷柱ゾーン。すごい迫力です!
大きい!
下の部分、不思議な模様で凍っている。触っても濡れないぐらいカチコチでツルツル。
見惚れてなかなか先に進めない。
ここも渡渉あります。
風で粒状の氷が舞っていました。
9:00> 落下した氷柱。こんなの落ちてきたら、ヘルメットあっても即死かも。危ない所は離れて歩きます。
この氷柱、パラパラと小規模な崩落を起こしてました。
写真だと分かりにくいですが、氷の中を水が流れている滝です。
雲竜瀑まで向かうためもうひと登り。上から眺めた先ほどの氷柱群。
<雲竜瀑>
9:09:> 見えてきました! 右奥が雲竜瀑。
大きい… このスケール感です。
アイスクライミングしている人がいました。
すごいなぁ…
9:33> 左奥にも続いていますが、パッと見、ルート無さそうでした。
9:41> 帰りはすれ違い困難でやや渋滞。
9:47> 降りてきました、
巨大氷柱で記念撮影。
9:52> 名残惜しいですが帰ります。
9:58> べりっと剥がれたように落ちた氷柱。
10:49> 帰りは林道ルート。
<稲荷川展望台>
10:55> 展望台あります。
良い眺め。左奥が女峰山、右側が赤薙山。
女峰山
往路に見た大きな砂防ダム。
11:02>
<駐車場に帰着>
11:34> 帰ってきました。
車を停めていたところに到着! おつかれ山!
今回のスタット
・行動時間 4時間55分 ・休憩時間 52分 ・歩行距離 11.6km ・累積標高上り889m ・天候 晴れ ◎ 良かった点 ・圧巻の氷柱 ・長すぎない距離 ・高速道路からのアクセスの良さ △ 注意ポイント ・シーズン限定(1月〜2月くらい?) ・渡渉あり ・駐車場所 ・氷柱の落下 |
今回のルート(by YAMAP)
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