牛奥ノ雁ケ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)は山梨県大月市の山、標高は1,990m。富士山、南アルプスの大パノラマを眺めながら縦走できる。日本で最も長い名前の山。 |
行程 - Itinerary
活動記録と写真集
うしおくのがんがはらずりやま、と読みます。牛奥は麓の集落の地名、雁ヶ腹摺山というのは、鳥の雁(ガン)がお腹を擦るほど高い山という意味らしい。この近辺にこの山と何も頭につかない雁ヶ腹摺山、笹子雁ヶ腹摺山の3座があるようです。
大きな富士山を拝みたいのと、この近辺は大菩薩嶺をはじめほとんど開拓してないので、面白そうな山を、と思い選びました。割と急な登りが続きますが、道は分かりやすく、歩きやすいです。
また、山頂付近の立ち枯れの風景がなかなか絵になるのと、富士山、南アルプス、八ヶ岳、金峰山などが一望できて眺めが素晴らしいです。こんなに良い山で、日曜なのに、帰りに1パーティとすれ違っただけで、貸し切りでした。
(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<登山口を出発>
ペンションの駐車場を利用しました。駐車場からすぐ登山口です。
08:48> 登山口をスタート!
08:57> 落葉して陽の当たるなだらかな心地よい道
09:01> いい天気
人と、猟犬の足跡かな? 鹿の足跡もありました。
09:07> 富士山が顔を覗かせています!
09:12> この先を右に折れていきます。
09:24> ここから傾斜が出てきます。
09:24> 鹿よけのネットをくぐり、登っていきます。
09:26> 南アルプスが綺麗に見えてます。左から、聖岳、赤石岳、荒川岳。少し間を空けて、農鳥岳、間ノ岳、北岳、鳳凰三山。
八ヶ岳と金峰山。
09:47> ここからしばらく林の中へ。
09:59> なかなか急です。倒木も多い。
<パノラマ岩>
10:06> 行く手に大きな岩!
「パノラマ岩」という名前がついていました。
なるほど、パノラマです! 甲府の町が少し霞んでいます。聖岳、赤石岳、塩見岳
白峰三山と鳳凰三山。
白峰三山と鳳凰三山、そして甲斐駒と仙丈ヶ岳
八ヶ岳の権現岳、赤岳。そして金峰山。
10:13> 下にダム湖が見えました。
10:16> 富士山が綺麗に見えます!
10:17> 山頂付近は笹原に立ち枯れと別世界な感じ。
10:25> 山頂の標識が見えてきました。牛奥ブルー!
<牛奥ノ雁ヶ腹摺山 山頂>
到着しました。山頂広場です。
登頂! 牛奥ノ雁ヶ腹摺山! 標高1,990m。
山頂からは富士山がよく見えます。
10:42> 引き続き、小金沢山まで足を伸ばします。南アルプスを眺める両線歩き!
<小金沢山>
11:04> これを登れば山頂。
11:05> 登頂しました。本日2座目、小金沢山、標高2,014m。こちらの方が標高高い。
三角点にタッチ。
ここからも富士山と南アルプス見えます。
11:09> 戻ります。
帰りもあまりペース上がらず。眺めを楽しみながらのんびり。
富士山が綺麗です。
11:21> 稜線歩きは何とも言えない。
<牛奥ノ雁ヶ腹摺山>
11:38> 牛奥(以下略)に戻ってきました。
11:43> 名残り惜しいですが降ります。
11:57> 甲府盆地に霞がかかっている感じ。
12:06> 滑りやすいので注意。下りはチェーンスパイクを使用しました。
12:23> 一気に下ってきました。
<登山口に帰着>
12:56> 登山口に到着。おつかれ山。
今回のスタット
・行動時間 4時間4分 ・休憩時間 38分 ・歩行距離 8.8km ・累積標高上り786m ・天候 晴れ 登山メモ ペンションすずらんの駐車場を使えます。 但し、 ・料金500円 ・(開いていれば)レストランで受付 ・ルートや登山届の提出を確認される ◎ 良かった点 ・アクセスの良さ(高速降りてから近い) ・富士山、南アルプスなどの眺望 ・立ち枯れ笹原の稜線歩き △ 注意点 ・割と急登 ・稜線歩きは、アップダウンあり |
今回のルート(by YAMAP)
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