北横岳(きたよこだけ)、北八ヶ岳連峰の北部に位置する。北峰は標高 2,480m、南峰は 2,471.6m。南に位置する縞枯山とともに「縞枯れ現象」が見られ絶景。 |
行程 - Itinerary
登山日 2020年1月19日
登頂メンバー ヒデ君 09:30 ロープウェイ山頂駅を出発(2,237m) 10:02 北横岳ヒュッテ 10:12 北横岳南峰(2,472m)休憩10分 10:22 北横岳北峰(2,480m)休憩15分 11:44 ロープウェイ山頂駅 帰着 |
北八ヶ岳にある横岳(通称:北横岳)は、ロープウェイを使って比較的楽にアプローチできる山です。冬山登山としては初級者向けの山ですが、昨シーズンに続き2度めの登山です。前回はガイド付きツアーでしたが今回は単独登山です。(ヒデ君レポート、Zaucats代筆)
年末から年始にかけては雪不足でスキー場のオープンもままならぬ状態でしたが、その後まとまった降雪があって、やっと冬らしくなりましたね。さぁ、北八ヶ岳ロープウェイに乗って坪庭まで上がります。
ロープウェイを下りると、すばらしい! 完璧なピーカンです。足回りを整えて、さぁ出発です。まわりが賑やかですが、スノートレッキングのガイドツアーに参加する人達です。
八ヶ岳ブルー! 一面の銀世界を進みます。坪庭エリアは視界がひらけていて中央アルプスが遠くに見えています。地球温暖化のための暖冬で、最近は冬でも雲に覆われる日が多いのだそうです。今日は抜けるような青空、好天に恵まれました。
坪庭エリアはここまで。ここから樹林帯の登りです。
一面の樹氷が美しい!
出発して30分ほどで「北横岳ヒュッテ」に到着。多くのトレッカーが集っています。この山小屋は冬季も営業しています。ただし、昼間のランチ営業はしていないそうなので注意。
降雪から間もないのでふかふか雪。
ほどなく北横岳南峰に到着です。出発してから40分ほどでした。
南峰からの眺め。遠く見えるのは中央アルプス。今日は珍しく風がない。穏やかな絶好の登山日和です。
やや雲が出てきましたが、主要な山を南側から順に望遠でとらえてみます。まず南八ヶ岳。左から、硫黄岳と横岳(手前に東天狗岳と西天狗岳が重なっている)、赤岳、阿弥陀岳、三ツ頭、編笠山。
南アルプス。左から、鳳凰三山、北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳。
中央アルプス。
御嶽山。
左は乗鞍岳、右は、穂高連峰から槍ヶ岳に連なる北アルプスの山並み。
北に蓼科山。右うしろには鹿島槍ヶ岳や白馬三山など後立山連峰が見えます。
北峰までやってきました。
雲が湧いてきましたので早々に下山します。
ロープウェイ山頂駅まで下りてきました。天候もよく、コースも歩きやすかったため昼前に帰着できました。ふもとにはスキー場「ピラタス蓼科スノーリゾート」があり、登山とスキー両方を楽しむことができました。
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