「ハウステンボス・チューリップと街並」

予備知識なしにこの写真を見て日本の光景だと思う人はいないでしょう。初期投資だけで2千数百億をかけ、オランダの町並みを再現。この景観を見るだけでもハウステンボスを訪問する価値があります。あいにくの雨模様でしたが、花に包まれたハウステンボスの街並の写真集です。

ハウステンボスは1992年にオープン、途中に業績不振があり、現在の経営はHISです。さまざまな魅力的な企画を取り込み、現在は超人気テーマパーク、世界中の観光客を集めます。ただ、いくら人気が出ても迎合せず、「オランダ文化」というコンセプトをしっかり守り続けていますので、これがさらにファンを増やしているのでしょう。

ウェルカムゲートから橋をわたり、テディベアの館を抜けると一面のチューリップ畑。一般的な開花時期よりも早くこれだけのチューリップの花を維持するのは大変な苦労があるのでしょう。

振り返って、ウェルカムゲートの方角を眺めます。遠くに見える建物はホテルオークラJRハウステンボス。

ハウステンボス内の運河は全長6kmもあります。カナルクルーザーは園内の全貌を把握するのに便利な乗り物。

お店がたくさん並ぶアムステルダム広場の街並み。

同じ場所のショットですが、セピア色にすれば、、、

同じくアムステルダム広場のながめ。左は「ホテル・アムステルダム」

広場にはあちこちにチューリップが飾られて、、、

いったん風車のある「フラワーロード」に戻りました。本日宿泊する「ホテル・ヨーロッパ」にチェックインするための専用カナルクルーザーに乗ります。

チェックイン後、部屋の窓から外を眺めると、、、　素晴らしい景観ですね。

ホテルヨーロッパは運河を建物が四角く取り囲みます。

ホテルヨーロッパの魅力は別ページでご紹介しますね。

こちらはフォレストヴィラにあるベゴニアガーデン。

ハーバータウンの外周道路にて。

ハウステンボスに別れを告げ、JRハウステンボス駅にむかいます。別れを惜しむには十分すぎる眺め！

ハウステンボスに似た施設として、以前に「長崎オランダ村」がありましたが（1983年開園）こちらとは場所の違いますし経営母体も違います。なんと同時に営業していた期間もありましたが、地の利、規模でハウステンボスとの競争に敗れ2001年に閉園しました。施設はまだ残っていますので有効に再利用してもらいたいものです。