清里・萌木の村「ROCK」でランチ
「ROCK」は八ヶ岳の麓、清里・萌木村にあるビヤガーデン・レストランです。 |
「ROCK」は八ヶ岳のふもと、清里・萌木の村にあるビヤガーデン・レストランです。ROCK現社長の先代・舩木上次氏は1930年代 清里開拓のためこちらに入植しました。
そして1971年「喫茶店 ROCK」をこの地に創業。開拓の祖、ポール・ラッシュ博士から開店に際し「Do your best and it must be first class.」(ベストを尽くせ、そうすれば一流になれる)という言葉を贈られたそうです。
写真左に見える白い峰は八ヶ岳の主峰「赤岳」標高2,899m、オレンジ色の屋根の建物は「ホテル ハットウォールデン」、そしてROCKの建物はその右にあります。手前の広場は「萌木の村」北駐車場。
ROCKの正面玄関です。1970年代の清里ブーム時は「an・an」「non・no」などの女性誌に採り上げられたいへん賑わいましたが、その後ブームが去り静かな年月が過ぎていきます。2016年の火災による焼失はニュースになりましたね。その後スタッフの大変な努力によって1年もたたない2017年6月に再建されました。
こちらは火災にあう前のROCKです。2010年に訪問した時の写真。
ROCKを有名にしたひとつがこれ、自家製ビール醸造「八ヶ岳ブルワリー」です。「タッチダウンビール」というブランド名がつけられています。世界の様々なアウォードで賞をとりました。
その歴史は1997年から、2代目の店舗が完成しユニークなブルワリー併設レストランとして知られるようになりました。
販売コーナー「ROCK STORE」です。店内で自家醸造ビールが飲めるのはもちろんのこと、こちらで購入してお土産にすることも出来ます。
エントランスを入ると正面にビール醸造施設、左側に販売コーナー、そして右に250名が入れるメインフロアが広がります。窓際にはテラス席もあります。ほかに個室も2部屋あるそうです。
大晦日に訪問です。萌木の村も年末年始のお休みに入るお店が多くなるなか、ROCKは営業していました! ランチタイムは案内待ちの大行列が出来ていましたが、15分程で萌木の村が見渡せるテラス席に案内されました。
自家醸造ビールに並ぶROCKのもうひとつの名物はビーフカレーです。40年の歴史あるロックカレー、濃厚に煮込んであります。スプーンですくって流れ落ちません! 甲州麦芽ビーフを用い、最低で10時間以上煮込み、また最低で2日以上冷蔵庫で寝かせます。
こちらはスタンダードな「ROCKビーフカレー」、ビッグ(400g)、レギュラー(250g)、ハーフ(130g)の三サイズから選びます(カッコ内は御飯の量)。たっぷりの八ヶ岳高原野菜サラダが添えられ、カレールーの上にはレーズンバター。この写真はハーフです。¥860
「ファイヤードッグカレー」です。レギュラーサイズ。¥1,510
大きな厚切りベーコンの乗った「ベーコンカレー」です。レギュラーサイズ。¥1,510 なお添えられた野菜サラダの量はカレーのサイズによらず一定だそうです。
「焼きマシュマロ」がサービスでついていました。メインフロア中央にあるストーブに行って金串に刺したマシュマロを自分で焼いて食べます。焦がさないように、、、
こちらはお土産に購入したタッチダウンビールです。たくさん買いましたがそのうちの2本。左は2018年10月に販売が開始されたフルーツビールの「アップルヴァイス」(2019年2月12日で販売終了したそうです。個人的にはフレーバービールは大好きなんだけど、あまり売れなかったのかな。幻のビールとなりました。)右はフルーティーな白ビールの「ヴァイス」。どちらもおいしいクラフトビールです。
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