Zaucats の 山野草図鑑
「ヒナノシャクジョウ」
「ヒナノシャクジョウ」は、ごく小さな腐生植物で、森林の林床に生育し、コンペイトウ状のごく小さな花を着ける。茎は直立し、退化した鱗片状の長さ約3mmの葉が互生する。花は茎頂に2-10個が固まって付き、開花時には花が開いたように広がる。
[和名] ヒナノシャクジョウ、雛の錫杖
[科名] ヒナノシャクジョウ科ヒナノシャクジョウ属の多年生
[学名] Burmannia championii
[高さ] 3cm - 8cm
[花期] 8-10月
[花色] 白色、花弁の先端は淡い紫色
[花の大きさ] 花径は6-10mm
[分布] 本州の関東以西、四国、九州、沖縄
[植生環境] 林内のやや湿った下草のない日陰
<都田>
薄暗い湿った道路沿いに見つけた。(撮影 2023年8月2日)
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