Zaucats の 山野草図鑑
「ウスギムヨウラン」
「ウスギムヨウラン」は、暖温帯の常緑広葉樹林の林床に生える、菌従属栄養植物のランです。葉緑素を持たず、光合成の能力はありません。地下茎の菌根にチチタケ属やベニタケ属の菌を住まわせ、養分を奪取して生きる、菌寄生植物です。(「HiroKen花さんぽ」から引用)
[和名] ウスギムヨウラン、薄黄無葉蘭
[科名] ラン科ムヨウラン属の多年草
[学名] Lecanorchis kiusiana Tuyama
[花期] 5月末 - 6月中旬
[花色] 淡クリーム黄色、唇弁の先端は赤紫色
[花の大きさ] 花径は20mm
[分布] 本州、四国、九州
[植生環境] 林内の乾いた半日陰
<都田>
ウスギムヨウランのつぼみ(撮影 2023年5月6日)
ウスギムヨウランのつぼみ(撮影 2023年5月6日)
ウスギムヨウランの開花(撮影 2023年5月21日)
(撮影 2023年5月21日)
(撮影 2023年5月21日)
(撮影 2023年5月21日)
ウスギムヨウランの種子、昨年のもの(撮影 2023年3月30日)
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