「ねこ」という言葉を含む言い回しはたくさんありますが否定的な表現、あるいは良くないことのたとえで使われることが多いようで、愛猫家としては残念なことです。でも、わが家のジジを見ていると、それを納得せざるを得ません(^_^;)
今回はこれらの言葉をジジに照らし合わせながら解説いたします。なお、ねこに関する言葉は非常におおいのですべてを掲載することが出来ませんでした。残りは来月にご紹介します。お楽しみに。
「猫の手も借りたい」
大変いそがしいので、たとえ役にたたない人でもいいから手伝ってほしいこと
猫の手=役にたたないもののたとえです。よく観察して見ると、本当に役にたっていない。手というよりは足と呼んだほうが良い。猫自身は手で物をつかみたいらしい。しかし残念ながら物は逃げていくばかり。たまに、両手を使って持ち上げることがあります。その場合も足だけで立っていることになるのですぐにバランスを失って手から落としてしまいます。
「猫に小判」
ものの価値を理解しないたとえ
人によって価値観が違います。ある人にとって価値があっても別の人にはなんでもないもの、ということはよくあります。しかしこのことわざは、普遍の価値(たとえば金)があるものを理解しない愚かな人を例えています。実際にジジに1万円札を見せました。やはりまったく興味を示しませんでした(笑)。
「猫のひたい」
ひじょうに狭いもののたとえ
ジジのひたいを測定してみました。眉毛の下が顔、耳が始まるあたり頭とすれば、この間を測るとたったの2cm! やはり猫の額は狭かった(笑)。
「猫じゃらし」
猫をじゃらして遊ばせるおもちゃ
ネコはおもちゃが大好き。特に小さくて動くもの、カサカサ音を出すものが好きです。中でもこのネコジャラシが大好き。一人でもくわえて遊んでいます。新日本産業製で2本入り¥300です。または、イネ科の1年草、エノコログサの俗称。
「猫なで声」
人の機嫌をとるためにやさしそうに出す声
この表現は良い意味では使いません。なにか下心がある場合にしばしば使われます。この言葉の裏には「やさしいことばに騙されるな」が、暗に含まれていますね。
「猫かわいがり」
愛玩用に飼っているネコをむやみやたらにかわいがるような、甘やかしたかわいがり方
引っかかれてもかみつかれても、かわいいものはかわいいです。
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