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長崎の町で暮らす多くの「地域ねこ」や「街ねこ」、彼らを見学するツアー(長崎ねこさるく)が企画されるほど、ネコたちは長崎の町の風景に溶け込んでいます。2014年2月、観光で訪問した際に出会ったにゃんこたちをご紹介します。
最初に出会ったニャンコは寺町で。お店の看板猫です。飼い主であるご主人にお話を伺いました。神の島で運命の出会い、レジ袋に入れバイクの籠に乗せて連れ帰ったそうです。「神の島」から1字もらって名前はジン(神)くん、以来、お店の看板猫。ネコ雑誌の表紙も飾ったほどの人気猫です。
おとなしいので抱っこもできます。ご主人の肩の上に乗っていっしょにお散歩するのが大好きだそうです。
お目目パッチリ。ネコジャラシにもよく反応し、遊びが好きなかわいいニャンコ。
次は、スカイロードの登り口で。前を通り過ぎた黒猫さん。声をかけましたが振り返ることもなく歩いて行ってしまいました。
スカイロードを登った所で日向ぼっこ中のキジ猫さん。やや幼い。
声をかけると近寄ってきてスリスリ。
民家の屋根の上で二匹並んでひなたぼっこ。この日は好天に恵まれ、屋根の上はぽっかぽか。
グラバー園の中で。管理人宿舎(?)に飼われているニャンコ。
これも。
これも。少なくとも4匹はいました。呼んでも近づいてきてくれませんでした。
大浦天主堂の下は土産物店がずらっと並んでいます。お店の脇に何かが、、。
いました、いました! みけさん。
暖かくて気持ちよさそう。
親子かな、兄弟かな。
「似顔絵描き」のお兄さんがやってくると、そのそばにべったり寄り添っています。いつも可愛がってもらっているんでしょうね。
「長崎猫倶楽部」によって毎年制作・販売されている「長崎ねこさるくカレンダー」をさっそく通販で購入しました。長崎の地域猫がモデルです。カメラマン平山忍さんによる写真など、クォリティの高いカレンダーになっています、もちろんジンくんも登場。こちら[ 長崎猫倶楽部ホームページ ] で購入することができます。(ジンくんの絵葉書はオマケでいただいちゃいました。)
長崎は猫の多い街、観光地のあちこちで、特に探したわけでもなく、自然に猫と遭遇。猫好きにはたまらない観光地です。「長崎猫倶楽部」のような地域猫活動の結果、ネコたちにとっても住みやすい街なのでしょう。