「イプシロン 2020年7月のディナー」
July 2020
浜松市北区三方原のイタリアン+フレンチレストラン「リストランティーノ・イプシロン」のお料理アーカイブです。ディナーコース(¥3,000)の料理をご紹介します。新型コロナウィルスによる外出自粛により、前回の食事から半年も経過してしまいましたが、久しぶりにイプシロンの芸術的なお料理を堪能しました。
最初に「アミューズ」です。里芋とサーモン(?)のコロッケとカナッペ。生ハムサラダ。スプーンの上にはキャビアやイクラなどが乗ったトロロイモ。そして「本日の食前ドリンク」はマンゴージュース。
「前菜三品」。左から、バジル風味のエビ。和牛と筍、キノコ。ズワイガニ、湯葉、とうもろこしのパンナコッタ。いつもながら手の混んだ料理です。いったい、どれだけの時間をかけて仕込まれているんだろう。一言では言い表せない緻密な味です。
「パスタ二品」。左は、イカスミとホタテのパスタ。右は、アサリのクリームパスタ。たいへん濃厚です。なお写真はありませんが、今日のパンは、クルミパンとじゃがいもパンでした。もちろんパンは何度もお変わりしましたよ。パスタソースを一滴も残さないようにパンにつけていただきました。
「魚料理」です。鮎のコンフィ。こちらのお店には長らく通っていますが、鮎はたしか初めて。頭から尻尾の先まで丸ごといただきます。味は極上! こんな美味しい魚料理は食べたことがない! (コンフィとは、もともと鴨肉や豚肉をオイルで低温調理し保存食にするフランスの伝統的な調理法です。)
「肉料理」は、豚ばら肉の煮込み、キャベツ包みです。お肉はもちろんフワフワで柔らかい。
お肉が苦手な人用の代替さかな料理です。表面は薄切りのじゃがいも。ウロコに見立ててあるそうです。ソースはアメリケーヌ。ひと手間、ふた手間、余分にかけてあって、そのぶん美味しい!
デザートです。マンゴーシャーベットほか。
食後の飲み物は泡立ちイタリアン・コーヒーです。
食後のひとしな、プチフルールはクッキーでした。今日もぞんぶんに料理を楽しませていただきました!
どれも手間隙かかった芸術的な料理ばかり。今回も堪能させていただきました。ごちそうさま。ありがとうございました!
|