「リストランティーノ・イプシロン」、深まりゆく秋のディナーコース(¥3,500)、料理をご紹介します。いずれのお料理も「芸術の秋」にふさわしい芸術作品。

最初の一品は「塩麹でマリネしたオーロラサーモンのゴマ風味」。以前にもオーロラサーモンのゴマ風味は出されたことがありましたが、今回は塩麹が導入されています。どんどん進化していくんですね。以前とまったく同じ、ということはまずありません。

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前菜は3品、左から「ウニをのせたフラン」(フランとは、卵やクリームを使って蒸し固めたもの、フランス料理)
中央は「甘海老と海老芋のポテトサラダ」
右は「自家製ポン酢のモズク、烏賊、トマトの泡」

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それぞれの容器の中身は外見以上に複雑です。様々な素材が何層にもわたって詰められているのです。「このような料理はどのようにして考えつくのですか?」とオーナーシェフにお尋ねしたところ、最初に材料を入手し、次に、それに合った料理を考える、のだそうです。

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自家製のくるみパンです。いくつでもおかわりできますが、おいしいので食べ過ぎに注意。ソースがベースの料理にパンは必須となります。恥ずかしがらずに一滴残さずパンにつけて食べるのです。

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「手打ちマッケローニ」クリームソースがなんとも美味しい。(マッケローニとはマカロニのこと)

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「帆立貝柱、車海老のポワレ、海老のコンソメに浸して」

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「人参と南瓜のポタージュ」

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「はまな三丁目豚ロース」 これは絶品です。ブランドポーク肉の塊のローストして薄ピンク色になった肉の内部のみをカットして盛りつけられています。こんなに柔らかい豚肉を食べたのは初めて。(はまな三丁目の豚肉は浜松市天竜区山東にある「春のコーポレーション」のブランド肉)

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魚料理がお好みの方はこちらを選択。「真鯛のポワレ、イカスミソース」

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ドルチェは「葡萄を入れたクリームブリュレ、フェイジョアのソルベ」(フェイジョアは南米原産の果物、ニュージーランドが産地、ヨーグルトやアイスクリームに加工される)

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