「万葉の森公園・紅葉」 - 撮影 2014年11月23日
万葉の森公園(まんようのもりこうえん)、万葉集に詠まれた花木や野草、万葉植物300種を集める。万葉文化を体験できる施設もある。 |
浜松市浜北区平口にある「万葉の森公園」は、万葉時代の秋の雰囲気をかもしだすモミジが多く植栽されています。紅葉の始まった公園の表情を写真に収めました。
まず、万葉池の周囲をぐるっとひと回り。手前はドウダンの紅葉、池の向こうに紅く染まったカエデが見えます。歩を進めましょう。
万葉色に塗られたあづまやも青空のもと、鮮やか。
手前のカエデが特に色付きが良いようです。左の木々はもう少し。
一番赤いカエデの下に入ってみましょう。
風と日の当たる表面の葉は真っ赤ですが、内側の葉はまだ変色せず緑や黄色でした。
じつはこの状態が一番きれいなんです。木の下に入って、下から上を見上げると、様々な色が散りばめられてパレットのよう。
池の対岸にも真っ赤なカエデが見えます。
公園を奥に進むと、ひときわ赤いもみじが見えます。これは紅い!
眩しいほどの紅さです。
さらに奥に進むと、散策路沿いのカエデは紅葉は進んでいませんが、小高い丘の上のあづまやが良い雰囲気でした。
公園の片隅で見つけたノボタンの花。万葉の森公園は、つばき園は冬から春にかけて楽しませてくれます。春は桜、 初秋は曲水の宴 、そして秋の紅葉、そして一年を通して万葉植物を観察できます。
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