「建仁寺の塔頭・正伝永源院」2011年1月29日 撮影
Shoden-Eigen-in - January 29, 2011 | |
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正伝永源院（しょうでんえいげんいん）、建仁寺の塔頭。本尊は釈迦如来。 |
「京の冬の旅・非公開文化財特別公開2011」で建仁寺の塔頭・正伝永源院が公開されました。建仁寺境内の北側に接し、祇園花見小路の一本西側の小路に山門があります。
今回のポスターにはこちらの本堂に祀られている「織田有楽斎木像」が使われています。
門をくぐると正面は方丈です。右手にはお稲荷さん。
山門をくぐってすぐに左に折れると「織田有楽斎の墓」です。大きな石塔です。
むこうが「織田有楽斎孫・長好の墓」、こちらは「織田有楽斎夫人の墓」
唐門をくぐると本堂です。
方丈前の庭園は
織田有楽斎の作った茶室「如庵」が庭園の一番奥に復元されました。国宝に指定された茶室は日本に３つ。「妙喜庵の待庵（たいあん」「大徳寺龍光院の蜜庵（みったん）」そして「如庵（じょあん）」です。本物の如庵は現在、愛知県犬山市の名鉄有楽苑 にあります。
茶室内部の壁紙として当時の暦がびっしり貼りつけてあるのが特徴です。
正伝院と永源庵が別々の寺院だったころのなごり。方丈の正面にふたつの山門額がなかよく並んで架けられています。
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