青龍苑は、清水寺から土産物店の並ぶ参道を下って行き、産寧坂(三年坂)のなかほど、2年ぶりの訪問です。前回は 桜の季節の青龍苑 でしたが、今回は緑一色です。前回訪問時の写真と比較してみてください。
門の前に立って中を覗くとまるで別世界のように見えますが、だれでも自由に見学できる場所ですので、遠慮せず奥に進んで下さい。
「イノダコーヒ」の屋外テラス席がならんでいます。この横を奥に進みます。
池を挟んで3棟の茶室。手前は「清凉」、むこうは「長嘯庵」です。床下には小川が流れているそうです。
静かな庭園を心いくまで眺めて下さい。眺める人は他になし、ですから。他の観光客はみなさん、庭よりも買い物に没頭、花より団子ですから。
池にはマガモが1羽、静かに浮かんでいました。
敷地の北側には料亭「京都 阪口」。この庭はもともと料亭のお座敷から眺めるために造られたものです。
季節がら、アジサイの紫色が唯一の色を添えていました。
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