京都御苑の最も南側、堺町御門を入ってすぐ左にある池は「九条池」、そこに架かる高倉橋の上からのながめをご紹介します。この池はもともと九条家の庭の一部だったのです。
まず御所に向かって左側(西側)のながめです。「拾翠亭」が池の上に浮かびます。ちょうど桜の季節。
出島の上にトリたちが戯れています。多くのハトの手前はアオサギ。
京都市内では鴨川や神社仏閣の池でよく見かけるサギですね。池の魚を狙っています。
時間があれば拾翠亭にも足を運んでみてください。冬場を除く金曜と土曜のみの一般公開です。橋の上からの拾翠亭は絶景ですが、拾翠亭からの眺め、また拾翠亭の庭園からの眺めも、さらに絶景。
橋の上に立って北を眺めれば、はるかかなたに建礼門。御所の南門です。
ズームして見ると、うしろの大きな建物「紫宸殿」の屋根がまるで壁のよう。
実際の建礼門はこれくらいに見えます。手前の砂利に描かれた「X」は? 自転車の通り道が交わるポイントでした。自転車で砂利の上は走りにくいので、誰かが走った跡の砂利が少ない場所を走る、これを繰り返すうちにこうなるのです。
橋の上から右(東側)をながめると、石の上でカメさんたちが甲羅干しの最中それにしても、皆さん首を伸ばしていますね。何を眺めているのでしょう?
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「拾翠亭」 これまでの訪問レポート