長刀鉾の「曳き初め」の様子をご紹介します。四条烏丸交差点を東に少し入ったところ、長刀鉾の会所前で出発を見守る大勢の見学者、観光客。
音頭取りのお二人もスタンバイ。
曳き初めには稚児さんも搭乗、稚児舞の練習も兼ねています。今年の稚児さんは松ケ崎小学校4年の内藤颯大(そうだい)君、10歳になったばかりです。稚児さんの左右にお父さんとおじいさんも一緒に搭乗。
午後3時半、いよいよ出発。
「えんやらやぁーーー」
動き出しの瞬間は車輪方も棒を使ってテコの原理で車輪を前に押し出します。
6畳から8畳ほどの狭い鉾の上に、お囃子方など50名以上の人たちが乗っています。
曳き初めは最初、東山の方向に進みます。
次に、引っ張るロープを付け替え、戻ってきます。音頭取り、稚児さんがこちら向きになっていますね。
曳き手は一般の人達。今日は日曜日とあって、ひときわ多くの見物客が集まりました。
稚児さんと禿が「稚児舞」をご披露です。
曳き初めの様子を動画撮影しました。大きな画面でご覧なりたい方は、全画面(画像右下のマークをクリック)に切り替えてご覧ください。
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