祇園祭 2019

花傘巡行 その4「祇園太鼓と花傘」

HANAGASA JUNKOU, Gion Festival 2019, Kyoto

7月24日、祇園祭の後祭・山鉾巡行に先立ち「花傘巡行」が行われます。昭和41年に後祭が前祭と合併した際に後祭りを補う形で始まったのがそもそもの始まりですが、後祭が復活した現在も引き続き行われています。花傘は山鉾の古い形で、疫病を退散させる目的で始まりました。今回はくじ改めが行われる御旅所の付近で見学し、多数撮影しましたので詳しくご紹介します。

「祇園太鼓」

花傘と、それを先導する「祇園太鼓」がやってきました。引手は編笠に白い装束です。そして台上で太鼓を叩くのは赤い法被姿の子どもたち。さっそく、くじ改めです。

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「うむうむ、順番は間違っておらぬ、よしよし。」

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「祇園太鼓」の進行が始まり、威勢よく太鼓を打ち鳴らし始めました。

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引手の皆さん、力を込めて「よいしょ!」 ここで右折して新京極アーケードに入っていきます。

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巡行が終わり八坂神社に戻ってから、祭神に演奏を奉納するそうです。

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「祇園太鼓」の様子を動画撮影しました。大きな画面でご覧なりたい方は、全画面(画像右下のマークをクリック)に切り替えてご覧ください。



花傘は山鉾の原始的な形といわれ、現在の綾傘鉾や四条傘鉾にもその名残があります。この巡行ではいくつか花傘が登場しますが、これが最初。

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