祇園祭 2019
花傘巡行 その8「久世六斎保存会、祇園囃子」HANAGASA JUNKOU, Gion Festival 2019, Kyoto
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7月24日、祇園祭の後祭・山鉾巡行に先立ち「花傘巡行」が行われます。昭和41年に後祭が前祭と合併した際に後祭りを補う形で始まったのがそもそもの始まりですが、後祭が復活した現在も引き続き行われています。花傘は山鉾の古い形で、疫病を退散させる目的で始まりました。今回はくじ改めが行われる御旅所の付近で見学し、多数撮影しましたので詳しくご紹介します。
「久世六斎保存会の祇園囃子」
続いて「久世六斎保存会」です。先頭に久世六斎花傘。
「久世六斎念仏」は、芸能色の濃い六斎念仏です。「久世六斎保存会」はこれを守り、後世に伝える会です。念仏演目はたくさんありますが、その一つ「祇園囃子」は祇園祭のお囃子に似た楽器構成で、踊りながら小さな太鼓を曲打ちします。四条傘鉾の曲打ちに似ています。
花傘巡行では曳き車に乗っていますので、踊りながらは打てませんね。
太鼓を膝に抱えて打ち鳴らしています。
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