祇園祭 2019
花傘巡行 その9「花傘娘、京都ミスきもの」HANAGASA JUNKOU, Gion Festival 2019, Kyoto
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7月24日、祇園祭の後祭・山鉾巡行に先立ち「花傘巡行」が行われます。昭和41年に後祭が前祭と合併した際に後祭りを補う形で始まったのがそもそもの始まりですが、後祭が復活した現在も引き続き行われています。花傘は山鉾の古い形で、疫病を退散させる目的で始まりました。今回はくじ改めが行われる御旅所の付近で見学し、多数撮影しましたので詳しくご紹介します。
「花傘娘」
華やかな「花傘娘」がやってきます。先導するのは花車。京都織物卸商業組合によるものです。
いちおう、くじ改め。
巡行が始まりました。京都織物卸商業組合の役員さんを先頭に、花傘娘、京都・ミスきものと続きます。
花傘娘の役を担うのは3月21に行われた「京都きものオーディション」で准ミスに輝いた皆さんですね。
京都じゅうから美人さんが集まった感じです。
「京都・ミスきもの」
京都きものオーディション本選考会にて「2019 京都・ミスきもの」に選ばれた4名が乗る曳き台です。(以前は「京都きものの女王」と呼ばれていましたが現在は「京都・ミスきもの」に改名されています。)
左から順に、松本 実紗さん、野田 有紀子さん、宮本 佳奈さん、佐谷 麻美さん。今回の花傘巡行への参加を始め、きもの姿で各種イベントに参加して、和装の振興と京都の観光PRをおこないます。
宮本 佳奈さんは古墳時代の衣装かな。
宮本 佳奈さん(左)は平安時代、野田 有紀子さん(右)は古墳時代の着物かな。
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