祇園祭 2019
花傘巡行 その10「祇園東 - 小町踊」HANAGASA JUNKOU, Gion Festival 2019, Kyoto
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7月24日、祇園祭の後祭・山鉾巡行に先立ち「花傘巡行」が行われます。昭和41年に後祭が前祭と合併した際に後祭りを補う形で始まったのがそもそもの始まりですが、後祭が復活した現在も引き続き行われています。花傘は山鉾の古い形で、疫病を退散させる目的で始まりました。今回はくじ改めが行われる御旅所の付近で見学し、多数撮影しましたので詳しくご紹介します。
「祇園東 - 小町踊」
華やかな芸舞妓さんの曳車です。2019年は祇園祭創始1,150年にあたる事から祇園の4花街がすべて参加して行われました。八坂神社の帰着後、花街ごとに異なる衣装で異なる踊りを奉納します。
花街の曳き車はそれぞれ「花傘」に先導されます。
大勢の芸舞妓さんが乗っていますので曳き手もたくさん。京都では、祇園東は最も規模の小さい花街です。芸舞妓さんの数も少なく20名足らず。
祇園甲部に対して、こちらはかつて祇園乙部と呼ばれていました。
祇園東の芸姑さんと舞妓さん。右端は舞妓の富千英(とみちえ)さん。
左は芸姑の満彩希(まさき)さん、右は舞妓の叶紘(かのひろ)さん。
お母さんたちも同乗しています。
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