祇園祭「白楽天山」会所HAKURAKUTEN-YAMA, Gion Festival, Kyoto
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祇園祭(ぎおんまつり)白楽天山(はくらくてんやま)。中国の唐時代、詩人の白楽天が西湖の北の山を訪れた際、道林禅師に仏法の大意を問う場面がテーマ。ご神体は白楽天と禅師の二体。前懸は16世紀に制作されたトロイ戦争を描いたタペストリー。 |
白楽天山の会所は、烏丸通からは仏光寺通を西に入り、室町通を上がったところの右側です。
会所は比較的小さめです。
奥にご神体2体、右側に青紫色の衣が道林禅師、左側(半分陰になっていますが)白楽天は白い衣を身に着けています。
撮影位置が悪く、白楽天がしっかり写っていません。あしからず。
ここから巡行時の写真です。前懸は16世紀に織られたベルギー製ゴブラン「トロイ城陥落の図」アイネイアスが父を救出する場面です。これは見る価値がありますね。
胴掛は、18世紀ベルギー製の毛綴織「女狩人」、反対面は17世紀フランス製のゴブラン織「農民の食事」です。
ご神体は二体仲良く。
見送は18世紀のフランス製タペストリー「水辺の会話」、山鹿清華作の「北京万寿山図」が使われる年もあります。
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