橋弁慶山の会所は、烏丸通から蛸薬師通を西に入って北面の5軒目。町家にあります。建物は重要無形民俗文化財指定の指定を受けています。
会所の建物そのものの撮影をし忘れてしまいました。あしからず(汗)。町家の会所に入ると正面に漆塗りの五条大橋。周囲には前掛、銅掛が展示してあります。ちなみに後ろに見えているのは富岡鉄斎作「椿石(ちんせき)霊鳥図」をもとの織られたタペストリ。
ご神体は2階に飾られています。残念ながら、2階に入れるのは関係者のみでした。我々観光客は外から2階を眺めるのみです。
一転して、こちらは巡行時の写真です。(四条通南側から眺めると牛若丸が立っている五条大橋の欄干が見えず残念) なお銅掛は「加茂祭礼行列図」、葵祭を描いたものです。円山応挙の下絵だそうです。
下駄の歯、たった1枚で立っています。山が揺れるたびに人形もゆらゆら。
牛若人形は1563年、大仏師康運(こううん)作の銘があるそうです。弁慶人形も同じ作者です。橋弁慶山は2014年より後祭りの巡行に参加します。
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