祇園祭「放下鉾」

Houka-hoko, Gion Festival, Kyoto
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 祇園祭(ぎおんまつり)放下鉾(ほうかほこ) 真木のなかほどの「天王座」に放下僧の像を祀るのに由来する。鉾頭は日・月・星の三光が下界を照らす形を表す。前祭の21番目、くじ取らず。
 会所 京都市中京区新町通四条上小結棚町 map

新町通には大型の山鉾の会所が多く立ち並ぶ見応えのあるエリアです。放下鉾はそのひとつ。会所は新町通、四条から上ってすぐのところです。

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装飾はきらびやかですね。明治の中頃、大改修されたものだそうです。破風の白い鳥はタンチョウヅルです。

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鉾頭は日・月・星三光が下界を照らす形を示し、その型が洲浜に似ているので別名「すはま鉾」とも呼ばれる

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大型の山鉾の前で見られる大きな角柱、これな車輪を取り付ける時、取り外すときに使います。てこの原理で巨大山鉾を持ち上げるのです。

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次の2枚の写真は「曳き初め」の時のもの。(13日午後3時からです。) 

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山鉾を組み立てたあと、しっかり動くかどうか試すのですが、このときはだれでも曳き手として参加できます。狭い新町通を、こんなに大きな鉾が動くのですから、微妙な方向調整(車輪の側)、高いところの障害物を避ける役(屋根の上)、など多くの人達が連携して動かします。それぞれ役割を持った人が自分の分担を確認します。

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ここから四条通、山鉾巡行の様子です。(17日午前9時から)

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正面に稚児人形を飾ります。名前は「三光丸」。昭和3年までは長刀鉾と同じく生稚児でしたが、昭和4年からこの人形になりました。そばに3名の人形師がつき、操作して稚児舞を見せてくれます。

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見送は皆川泰蔵の絵「バグダッド」です。

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