祇園祭「浄妙山」会所撮影 2012_123654
Jomyo-yama, Gion Festival, Kyoto
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祇園祭(ぎおんまつり)浄妙山(じょうみょうやま) 平家物語の宇治川の合戦における、三井寺の僧兵・筒井浄妙と一来法師がご神体。宇治橋の上で一来法師が浄妙の頭上を飛び越えて先陣を取ってしまった状況を再現する。たった1本の木で上の人形を支える。 |
浄妙山の会所は、烏丸通から六角通を西に入ってすぐ北側です。
会所に入ると正面にご神体、右側にタペストリーが飾られています。
宇治橋には矢がたくさん刺さっており、戦いの凄さを表していますね。
ご神体の左は一来法師。右は筒井浄妙、ふたりともすごい形相。身につけているよろいは室町時代の作、重要文化財です。会所ではこの二人、仲良く並んでいますが、、、
巡行の時はアクロバットです。一条法師が空中に浮かんでいます。
宇治川の合戦で、筒井浄妙は一番乗りを果たそうと、宇治川の橋に来た時、一来法師が浄妙の頭を飛び越えて一番になってしまった、という故事です。腕一本で本体を支えています。よく作ったものですね。
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