10月23日の京都新聞の記事に「日吉神社の狛猿が完成した」記事を見つけ、さっそく実物を見に行ってきました。
日吉神社は真如堂の北東の位置にあり、猿が守護神です。陰陽道では北東の方角は鬼門、京都御所の北東角も猿が守っていますね(猿ヶ辻)。
真新しい狛猿の石像が見えてきました。
地元の仏師、坪田最有さんの原画をもとに制作されたものだそうです。
右側のサルはモモを抱えています。モモは長寿を意味します。
左のサルは小猿を抱いているメスザルです。子供を大切にするという意味が込められているそうです。
こちらが本殿。厄除け祈願してお参りしました。
境内入り口に立つ鳥居の左側にもサルくんがいます。
名前は「まさるくん」。遠く比叡山をぐっと睨んでいます。比叡山の向こうにある日吉大社の守護神も「神猿(まさる)」、「魔が去る」からきています。北東は「丑寅」、これに対峠する「申酉」を邪気封じとして祈ったのだといわれています。
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