「曼殊院天満宮」は曼殊院の鎮守社、曼殊院の手前にあり、勅使門を正面に見て左に入ったところです。紅葉シーズンの訪問です。
池に囲まれている神社、小さな石橋を渡って境内に入ります。紅葉が綺麗ですね。曼殊院の紅葉に負けず劣らず、こちらの紅葉もきれいなんです。正面に見えるのは天満宮ではなく弁天堂。
弁天堂の右側に立つより小さなお社が曼殊院天満宮です。曼殊院の創建時、初代門主は菅原氏の出身だった縁で北野天満宮を曼殊院境内に勧請したのが始まりです。
こちらは天満宮の境内から直接曼殊院の拝観入り口や駐車場に通じる橋です。
さて、境内は全体的にカエデに覆われ、紅葉が見頃に季節には曼殊院の内部に劣らぬほど美しい光景になります。以前はこちらに茶店があって、お茶をしながら眺めることができたのですが、2017年に閉店となってしまい残念です。
境内を取り巻く池にも紅葉が覆いかぶさります。
紅葉の下、池に泳ぐ錦鯉。以前の記事「曼殊院天満宮、コイとカメのバトル」はこちら。
なお曼殊院エリアへのアクセスは道路幅が狭く大型バスは入れません。つまり団体観光客は入れないのです。いまや世界中の観光客が集まる京都、シーズンに関係なくどこも人で溢れていますが、紅葉シーズンのピークでもこの付近は比較的静かに見物できる貴重なエリアです。もちろん公共交通機関からのアクセスは不便ですが。
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