左京区修学院「禅華院の石仏」

2009年5月30日 撮影
ZENGE-IN TEMPLE, Kyoto, JAPAN - May 30, 2009
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禅華院(ぜんげいん)、臨済宗大徳寺派、本尊は釈迦如来。「昔は比叡山三千坊中にて寛永年間開祖清厳宗謂大和尚(大徳寺第百七拾世)の創建による。山門兼鐘楼は 構造様式優雅にて離宮からの眺めは格別、庭は小堀遠州公の作とも伝えられている。山門内北側に釈迦如来、地蔵菩薩二体の大石佛は鎌倉時代の作として特に有名である。」駒札より抜粋
 ・京都市左京区修学院烏丸町20
 ・アクセス 叡山電鉄「修学院」下車徒歩約15分
 ・境内自由
 ・駐車場 なし

非公開寺院ですが、この古びた山門と、山門に覆いかぶさる真っ赤なもみじで有名です。今回の訪問は新緑のもみじ。こちらもきれいですね。場所は修学院離宮入り口の少し南。

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本堂前庭は緑にあふれていますね。

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境内にある多くの石仏のほうがお寺そのものよりも知られているかもしれません。阿弥陀如来坐像と地蔵菩薩坐像、鎌倉時代後期の作です。

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もと雲母坂にあったものを禅華院に移したのだとか。弥勒菩薩坐像の背面には平安時代後期「大治元年」(1126年)の銘があります。たいへん古い。

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紅葉の季節の禅華院も訪問しています。レポートはこちら


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