神護寺の紅葉

2014年11月20日 撮影
JINGOJI Temple, Takao, Kyoto - November 20, 2014
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神護寺(じんごじ)、高野山真言宗、本尊は薬師如来。780年〜782年頃の創建の和気氏・和気清麻呂の私寺「神願寺」と、現在の地にあった「高雄山寺」の2寺院が824年に合併し出来たのが神護寺。812年、空海は高雄山寺に住み灌頂を行った。平安時代末期には衰退したが文覚、上覚により再興。和気清麻呂の墓所が境内にある。
 ・京都市右京区梅ヶ畑高雄町5 map
 ・075-861-1769
 ・アクセス JRバス「山城高雄」下車、徒歩20分
 ・拝観料 一般 500円
 ・開門時間 午前 9:00 - 午後 4:00
 ・駐車場 もみじや駐車場を利用 700円

紅葉真っ盛りの神護寺、絶景写真でご案内します。紅い欄干の高尾橋を出発。

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川沿いのカエデも色付いていて期待の胸膨らみます。さあ、参道の長い階段を出発、神護寺楼門(山門)を目指します。

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参道途中の茶店です。紅葉も増えてきました。

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やれやれ、神護寺楼門に到着。登りの途中は疲れて、とても写真撮影の余力はありませんでした。楼門前の紅葉の盛りはこれからという感じでした。

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門の額縁を通してみると、境内のモミジはひときわ紅い。

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もみじの下に入れば、360度紅葉。

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本堂にお参り。こちらの有名な国宝「絹本著色伝源頼朝像」は模写でしかお目にかかれませんが、京都国立博物館に平成知新館が完成し、その記念特別展において本物が展示されていましたね。顔の描写が繊細で、非常にリアルであったことが思い出されます。

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「和気清麻呂廟」のモミジも真っ赤になることが知られています。まもなくですね。

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手水鉢に浮いたモミジをみつけました。(今回のすべての写真は姉夫婦にお願いして提供して頂きました。ありがとうございます。)

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さて、神護寺は高雄における紅葉の名所として人気スポット、シーズン中は夜間ライトアップもされます。また、2014年は早く紅葉がはじまり、しかも長く続きましたが、例年だと11月上旬から中旬までは紅葉の見頃です。なお境内一面がみどりの神護寺写真は こちら「青もみじの神護寺」 です。


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