奥穂高岳(おくほだかだけ)、上高地・河童橋からの眺めがあまりに有名な北アルプス南部の盟主。日本第三位の標高(3190m)を有し、剱岳、槍ヶ岳とともにアルペン的雰囲気を色濃く反映する山だ。西穂・奥穂・涸沢岳・北穂に囲まれ、岩の王国の様を呈する。 |
行程 - Itinerary
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活動記録と写真集
去年、熱中症により断念した岳沢からの前穂高に再チャレンジ。それだけでは勿体無いので、縦走して奥穂高まで。
なかなか体力的にしんどいルートではあるものの、ブナ立尾根、剱岳と鍛えて(?)きたこともあって、良いペースで完登。3000m峰を一気に新たに3つ踏破できました。
(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<上高地・河童橋を出発>
05:39> さわやか信州号で上高地に朝入り。曇り気味の朝。
岳沢方面は全く見えず
05:51> 岳沢湿原。雲は徐々に取れつつあります。
霧のかかる岳沢湿原。晴れていれば、奥に六百山が見えているはず。
05:56> 岳沢トレイルスタート
10番からスタート。この標識、前にもあったかな?BR>
1520m…なので前穂(3090m)まで1570m
06:06> 9番。この木の標識シリーズが全箇所に付けられたのでしょうか?
(「岳沢ヒュッテ」は、過去に雪崩で崩壊(2006年)し、現在はその場所に岳沢小屋があります。なので、この青い案内はそれ以前のものですね)
(「岳沢ヒュッテ」は、過去に雪崩で崩壊(2006年)し、現在はその場所に岳沢小屋があります。なので、この青い案内はそれ以前のものですね)
ボロボロだった木道が新しくなっていました。
06:14> 8番の木の標識だけ見つけられず。
06:26> 7番は天然クーラーの風穴。涼しいですが、前日の雨のせいか湿気があり、涼しさの体感が半減。
<岳沢6番>
06:35> 6番手前の枯れた沢に出たところ。ふもとは霧の中。
西穂高〜奥穂の稜線は見えてます。
6番
5番、中間地点、1830m。気持ち新しいような?
【岳沢自然観察】アザミ
06:56> 4番、西穂展望所、1900m
07:03> 3番、石階段、1960m
07:12> 2番、胸突き八丁、2030m。ようやく2000m超え。
07.20> ここも天然クーラーゾーン。だいぶ体も熱くなっていたのでちょうど良い。
07:22> 1番、小屋見峠、2130m
小屋が見えました。
<岳沢小屋>
07:31> 小屋に到着。テラスにこんな標識出来ていました。
以前はケーブルを巻き付けるやつがテーブル代わりでしたが、新しくなっていました。
前穂までのポイントが標高順に載ってます。前穂まで標高差約900m!
07:49> 休憩を終えて重太郎新道へ。奥に見えているのはブランコ。
07:56> テント場ゾーンを抜けていきます。
トリカブト
08:05> お花畑ゾーン。お花畑の中を九十九折りに登っていきます。
【岳沢自然観察】ハクサンフウロとアブ
08:21> 岩場の登り。このあたりでストックを仕舞います。
08:26> 長い梯子
08:39> ルートが登り下りで分かれています。
<カモシカの立場>
08:41> 「カモシカの立場」2526m
西穂高からの稜線が綺麗に見えます。
ふもとも霧が切れました。
08:44> まだまだ先は長い。奥に見えているのは明神岳の5峰〜かな?
08:50> どんどん登ります。
08:56> 足掛かりは多いので、登りはあまり鎖に頼ることなく登れます。
09:02> この辺り、半ば四つん這いで登りました。
09:10> 森林限界越えました。
<岳沢パノラマ>
09:15> 「岳沢パノラマ」2670m …とあった場所かな?
先はまだまだ…
【岳沢自然観察】蝶々が近くに止まりました。ベニヒカゲですね。
【岳沢自然観察】高山では割とよくみる蝶です。
09:22> 陽が射してきて暑い。
【岳沢自然観察】ウサギギク
【岳沢自然観察】イワギキョウ
09:28> だいぶ登ってきました。
ここもパノラマ。焼岳をかなり下に見下ろす標高まで来ました。
<雷鳥広場>
09:39> 「雷鳥広場」2820m。雷鳥には会えず。
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