奥穂高岳(おくほだかだけ)、上高地・河童橋からの眺めがあまりに有名な北アルプス南部の盟主。日本第三位の標高(3190m)を有し、剱岳、槍ヶ岳とともにアルペン的雰囲気を色濃く反映する山だ。西穂・奥穂・涸沢岳・北穂に囲まれ、岩の王国の様を呈する。 |
行程 - Itinerary
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活動記録と写真集
去年、熱中症により断念した岳沢からの前穂高に再チャレンジ。それだけでは勿体無いので、縦走して奥穂高まで。
なかなか体力的にしんどいルートではあるものの、ブナ立尾根、剱岳と鍛えて(?)きたこともあって、良いペースで完登。3000m峰を一気に新たに3つ踏破できました。
・穂高岳山荘
賑わってはいるものの、1人一畳分のスペース(仕切り付き)はあり。水は宿泊者無料、フリーWiFiあり。
場所柄、ジャンダルムを越えてきた人、大キレット〜北穂と経由して来た人などツワモノが多い。
(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<穂高岳山荘に宿泊>
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このスペースが夕焼け劇場。白出沢方面が見渡せます。
18:12> 陽が暮れてきました。
<夕焼け劇場>
常念の上に虹。
巨大な積乱雲。雷が何回も落ちていました。
18:31> 夕暮れ。笠ヶ岳の真上に太陽。奥には白山?も見えています。
夕暮れの白出沢
夕陽を浴びるジャンダルム
18:40> 笠ヶ岳の稜線上に沈みました。
<日没後の景色>
涸沢のガスも取れました。
テントの数はそこそこ。
前穂高の北尾根(バリエーションルート)。クライミング用具が必要な難ルート。
18:50>
19:08> テントにも明かりが灯り始めました。
街明かり。松本の方面かな?
00:16> イビキの合唱で起きてしまい、夜空の撮影。ちょっと雲が多め。
<夜明け>
04:12> 夜明け前。前穂高の上にオリオン座。
04:30> だんだん紅くなってきました。
05:04> 朝ごはん。なんと生卵つき。卵かけご飯で食べられます。
05:11> ご来光
05:13> モルゲンロートの涸沢
<涸沢岳>
朝ごはんを済ませたら涸沢岳へ向かいます。
05:32> 奥穂高のテント場
05:36> 涸沢岳へはひたすらこのような道を登ります。
05:42> もうすぐ山頂
05:45> 涸沢岳の山頂
<涸沢岳 山頂からの景色>
槍ヶ岳までのルートがよく見えます。周りの山々もくっきり。
奥穂高方面。昨日歩いた吊尾根方面も見えます。やっぱり結構登っていますね。
奥に見えている大キレットは言わずもがな、北穂までの道もかなりの難路に見えます。
05:47> 槍ヶ岳をズーム。奥は立山かな?
槍との間には、後ろ側に赤牛〜水晶、手前側は裏銀座ルート。ちょうど右端の槍ヶ岳の斜面上に野口五郎岳が少しだけ見えている。左端は鷲羽岳かな。
槍との間には、後ろ側に赤牛〜水晶、手前側は裏銀座ルート。ちょうど右端の槍ヶ岳の斜面上に野口五郎岳が少しだけ見えている。左端は鷲羽岳かな。
真ん中は奥に水晶、手前に鷲羽岳。
左には薬師岳が見えてます。槍ヶ岳からは西鎌尾根が伸びています。
左には薬師岳が見えてます。槍ヶ岳からは西鎌尾根が伸びています。
中央に薬師岳。鷲羽岳から伸びた先は、三俣蓮華岳、双六岳かな?
左奥は黒部五郎岳
手前の稜線の窪みは弓折乗越かな?
笠ヶ岳へと続く稜線
笠ヶ岳
槍ヶ岳から時計回りに。1番奥は白馬岳かな?鹿島槍や針ノ木岳、蓮華岳が見えているのかも。
大天井岳と常念岳
前穂の奥に富士山。奥の山脈は南アルプスかな。
前穂高から奥穂高
05:50> 山頂にいたお兄さんに勧められてとったポーズ。
堪能したので戻ります。
06:04> もうほとんどテントは撤収されてます。
06:12> デポしてたザックをピックアップして、小屋を後にします。
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