唐松岳(からまつだけ)、標高2,696m、北アルプスの後立山連峰に位置する。ゴンドラやリフトを使って1,800mまで行くことのできる八方尾根からの登りは容易な登山コース。途中には八方山荘や白馬三山の絶景が楽しめる八方池がある。 |
行程
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白銀の唐松岳 写真集 その2
積雪期の唐松岳に初挑戦、今シーズンは3度目の唐松です。「てんくら」の予報だと気象状態はあまり良くない予報です。朝はなんとか青空も見えています。登頂するまでなんとか持ってくれればいいが。
<唐松岳稜線>
唐松岳の稜線に出ました。唐松岳頂上山荘の上です。剣、立山が見えています。それにしても強い風、そのためか雪が飛ばされています。今後の天気予測もますます風が強くなるとのこと。リフトやゴンドラが運行停止になるおそれがあるので今回は登頂を諦め、ここで下山することにしました。
唐松岳の山頂を望遠でのぞみました。今回、登頂はお預け。
剱岳も見えています。望遠で。
<下山開始>
風が強いなか、早々に下山です。頂上山荘の裏山を超えて八方尾根に下ります。
自撮りで記念撮影。「さぁ、下山!」
下り始めが最も急峻です。
一人づつ、慎重に。
突風の中、防風姿勢で降りていきます。
危険ヵ所を無事通過しました。あとは広大な尾根下り。
<丸山ケルン>
雪原の向こうに見えるのは丸山ケルン。
丸山ケルン(標高2,430m)まで降りてきました。
続いて第3ケルン(八方池ケルン)に向かいます。
<第3ケルンから八方ケルンへ>
土が見える小高いところに第3ケルンがあり、その左の低い平らな雪原が八方池です。
広い雪原、この下に雪で埋まった八方池があります。
そして八方池を見下ろす第3ケルン(2,080m)に立ち寄りました。背景に不帰ノ嶮。
青空が広がってきましたね。八方尾根が写真映えします。引き続き木立の向こうに見える八方ケルンに向けて下山。
五竜岳、鹿島槍は陰影がはっきりしてきていい感じ。
八方ケルン(標高2,035m)でセルフショット! 顔と顔!
引き続き八方ケルン(標高2,035m)から第二ケルン(標高2,005m)へ。
そして八方池山荘に下ります。
雲湧く五竜岳。
無事、八方池山荘に帰着しました。あとはスキーリフトとゴンドラを使って下の白馬村に降ります。
<八方池山荘から白馬村へ>
グラートクワッドリフトで下ったところに「レストランPilar」がありますので、おやつでもいただくことにします。
リフトから鹿島槍の眺め。
こちらが長野冬季オリンピックの滑走競技でスタートハウスになった建物。「レストランPilar」があります。
ジュウシーチキン・サブマリンサンドのセット ¥1,100
おなかもいっぱいになったことだし、引き続きアルペンクワッドリフトで「うさぎ平テラス」に降ります。リフトの右側ゲレンデはコブだらけ。滑っているのはほとんどが上級者なんでしょうね。
右の建物が「うさぎ平テラス」、ゴンドラ「アダム」の乗り場です。建物内にはレストラン、そして屋外テラスの「コロナ・エスケープテラス」やサウナやジャグジーの「ハクバ_マウンテン・ビーチ」もあり、リゾートフィールドになっています。
寄り道せずゴンドラで下山!
ゴンドラ地上駅。
本日宿泊するホテル「ラ・ネージュ」に到着。お疲れ様でした!
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