木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)、中央アルプスの最高峰、標高2,956m。千畳敷までロープウェイで登れるため楽に登頂できる。日本百名山のひとつ。 |
行程
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中央アルプス「快晴の木曽駒ケ岳」その2 写真集
天気予報は「晴れ 降水確率0%」、テンクラも「A」。この日を逃したら秋の木曽駒はない、と思い立って駒ヶ根へ。これが大当たり、到着して下山するまで雲は一切なし、日本アルプスの主要な山はほとんど見え、360度の眺望を終日満喫。この日しかない、という絶好に日に木曽駒に登ることができました。
<木曽駒ケ岳、山頂からの眺望>
素晴らしい眺め。北アルプスは槍穂高から立山剣と後立山、八ヶ岳、南アルプスのすべて、そして富士山、ぜ〜んぶ見えます!
山頂からは何と日本の3000m峰がすべて見えるんです!
まず御岳山。デジカメの望遠写真です。
まず御岳山。デジカメの望遠写真です。
北側を眺めれば北アルプスの主要稜線。
左から、奥穂高岳、前穂高岳、大喰岳、中岳、槍ヶ岳。北穂と涸沢岳は奥穂の後ろに隠れている。左端の一段低いところに西穂高岳。
中央に頭を出している立山と剱岳。
槍ヶ岳のズーム
奥穂のズーム。尖ったジャンダルム。
甲斐駒ヶ岳
南アルプスの全体像。左から仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、富士山、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳。
塩見岳
富士山!
八ヶ岳の全体像。
八ヶ岳南部のズーム(左から硫黄岳、横岳、赤岳)。
いつか登りたい三ノ沢岳と恵那山。
山頂広場は、絶景を眺めながらお昼休憩の多くの登山者で賑わっています。お昼にします。今日はパンですが、おむすびが買えなかったためです。山では絶対におむすびが良いことを再確認しました。
<木曽駒から下山>
12:50> ゴンちゃんも一緒に登った! 約1時間の休憩後、下山を開始します。
木曽駒から眺める宝剣岳。ずっと昔からお気に入りの構図です。
真っ直ぐ右に伸びる巻道に進みます。過去の下山はすべてこのルートを通りましたが、最近、危険ルートに指定されています、、。
13:18> 木曽駒と中岳の鞍部まで下りてきました。
標識を右に向かうと巻道です。
<中岳巻道>
けっこう巻道に進む人が多いなぁ、、、
中岳ルートほど整備されていませんね。いちおう、グリーンのロープとロープの間を進みます。
右の谷側はいい眺め。
13:30> ここで、人気の山岳YouTuberJINさんと山と渓谷社の合同取材チームに遭遇。ドローン撮影の準備中のようです。横を通り抜けます。
奇しくも、、、撮影の現場に巻き込まれました。JINさんの前を進むことになってしまったのです。真うしろをJINさんがカメラを持ってピッタリ付いて来ます。もう、見栄をはってシャカリキになって前に進むしかありません。(先頭を歩くのは私、そのうしろにJINさん、さらに「山と渓谷channel」の五十嵐さん。)
13:36> 真横をブンブンとドローンが飛び回ってます、、、。ずっと撮影されてる、、、
うしろにピッタリとJINさんに付かれたので、何度も「お先にどうぞ」と譲ろうとしたのですが、JINさんは「どうぞどうぞお先に」と、、、結局最後まで前を進むことになってしまいました。後日、JINさんがアップされたYouTube「晩秋の中央アルプス・木曽駒ヶ岳と宝剣岳|with 山と溪谷ch.」を拝見したところ、なんと、15分05秒のところから35秒間、私の登る姿がアップで写されていました!
うしろにピッタリとJINさんに付かれたので、何度も「お先にどうぞ」と譲ろうとしたのですが、JINさんは「どうぞどうぞお先に」と、、、結局最後まで前を進むことになってしまいました。後日、JINさんがアップされたYouTube「晩秋の中央アルプス・木曽駒ヶ岳と宝剣岳|with 山と溪谷ch.」を拝見したところ、なんと、15分05秒のところから35秒間、私の登る姿がアップで写されていました!
最も険しい岩場の登りです。普通だったら鎖があるような場所ですが、何もない!! だから危険ルート指定か! ホールドと足場は自分で探しながら登る必要があります。ボルダリングですね。逆ルートは下りになりますのでかなり危険。
岩場を越えるところのムービーもあります。私が先に岩場を通過し、振り返って撮影しました。主演はYoshicatさん。
大きな画面でご覧なりたい方は、全画面(画像右下のマークをクリック)に切り替えてご覧ください。
13:48> 通常コースと巻道コースの分岐点まで戻りました。やれやれ。
JINさん+ヤマケイの撮影チームは宝剣岳に向かわれましたが、我々は下山します。
14:15> 宝剣山荘前で小休止したのち、下山を続けます。
<乗越浄土>
乗越浄土に戻りました。何度見ても絶景ですね。しばし撮影タイム。
このアングルが良い! 絶景かな!
14:35> 下山開始! 細心の注意のもとに、下ります。
14:46> ここまで下れば安心。途中、何度も休憩しました。
15:14> あ! 道、間違えた! 戻らなきゃ。
千畳敷遊歩道に下りる道との分岐点、昨年に続いてまた下りてしまった。分岐点まで登り直し。やれやれ。左のトラバース道から千畳敷駅に向かいます。
<千畳敷>
15:21> かなり日が傾いてきました。午後は早い時間から千畳敷には日が当たらなくなります。千畳敷の写真は午前中ですね。
千畳敷駅に戻りました。4時のロープウェイ出発時刻までしばし小休止。
南アルプスを眺めながら「2612Cafe」のコーヒータイム。
16:00> 4時発のロープウェイに乗りました。
<菅の台駐車場>
16:54> 菅の台駐車場にとうちゃく。おつかれ山!
今回の装備です。最近お気に入りのGregoryのザックに、ファーストエイド、非常食、水、ポール、雨具、コンデジ、ごんちゃん、などなどを詰め込みます。貴重品などはPaagoWorksのポーチへ。
テンクラ予報によると山上気温8度とのことだったので、この装備にアークテリクスのインサレーションを追加しました、が、気温が高かったため出番はありませんでした。
テンクラ予報によると山上気温8度とのことだったので、この装備にアークテリクスのインサレーションを追加しました、が、気温が高かったため出番はありませんでした。
今回のスタット
・行動時間 6時間34分 ・歩行時間 5時間10分 ・歩行距離 3.8km ・累積標高上り 444m ・天候 快晴 |
今回のルート(by YAMAP)
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