湖西連峰(湖西連峰)、静岡県と愛知県の県境に南北に伸びる弓張山地の別称。低山ながら変化に富み人気のトレッキングコースが多い。 |
行程
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写真集
湖西連峰は愛知県と静岡県の県境南部に横たわる標高500mに満たない山地ですが、眺望もよく人気のトレッキングコースがたくさんあります。今回は、普門寺を起点として神石山に登り、中尾根パラダイスで絶景を眺めます。次に西テラスを経由して船形山へ、そして座談山へ。普門寺峠から普門寺に戻ります。
<普門寺駐車場を出発>
豊橋市の名刹、普門寺の駐車場をお借りし、スタートしました。
普門寺から神石山への登山ルートは2コースあります。一つは普門寺峠を経由して湖西連峰の主稜線を西側から登るルート。もう一つは普門寺から直登する急勾配かつ最短時間のコース。今回は後者のルートで登ります。普門寺の山門をくぐって参道を進み、右奥に進んだところが登山口です。
さぁ出発。いきなり急勾配です。。。
しばらく進むとなだらかになりました。急勾配は最初だけだったようです。このコースは「普門寺・神石山 自然歩道」と名付けられています。
「薬師岩」を通過。
出発して30分弱で梅田親水公園からの登山道に合流しました。こちらは前回登ったコースです。親水公園からここまで一時間半位かかったと記憶しますので、今回は大幅に時間短縮です。
<神石山 山頂>
神石山の山頂広場です。休憩中のハイカーで賑わっています。7名程いらっしゃいました。
一等三角点にタッチ!
山頂広場からの眺め。東側に開けています。広がる浜名湖の向こうに浜松市の町並みを望みます。浜松平野はただただ広い。東京23区とほぼ同じ広さ。
<太田峠跡へ>
さて、次に向かうのは中尾根パラダイス。稜線のコースを北上します。
高圧線の鉄塔の付近に神石山の山頂よりも展望の良いところがありました。
なかなか良いながめです。今日は気温が高いためか空気が霞んで富士山が見えません。
神石山と中尾根分岐の間の鞍部に下ります。ゴツゴツ岩の下りは要注意。
鞍部に到着。「太田峠跡」と名付けられています。ここは神石山の山頂を巻いて西テラスへ向かうトラバース道への分岐点。帰路で歩く予定です。まずは中尾根分岐に向かいます。
スミレ、みーっけ!
<雨やどり岩>
少し登ったところで巨岩が現れました。「雨やどり岩」です。
大きな岩の右側が洞穴状になっていて、むかしむかし旅人はここで雨宿りしたのかな?
<中尾根分岐>
中尾根分岐に到着です。南北に伸びる弓張山地から東に伸びる尾根の一つ「中尾根」への分岐点です。
中尾根パラダイスへはここで右折し、尾根を下って「大岩」方面へ進みます。
なだらかな道をどんどん下ります。が、ここで失敗。実は右に見えるケルンが「中尾根パラダイス」への入り口でしたが見逃してしまい、下の分岐点まで下ってしまいました。GPSを見て通り過ぎてしまったことに気づき、あわててここまで引き返しました。
<中尾根パラダイス>
ケルンから少し奥に入ったところで視界が開けてきました。あれが噂に聞く「中尾根パラダイス」かな。
パラダイスでした!
うわぁ! 絶景です。崖の先端、前を遮るものは何もありません。先に来てお弁当中の方を邪魔しないように、絶景撮影を開始!
さすが、この眺めは天下一品ですね! 浜名湖に向かって中尾根が伸びています。その先に広がる遠州平野、更に向こうは太平洋。
さて私達もお弁当。いつものおにぎり(笑)。この絶景をおかずに、なんとまぁ贅沢なお昼ごはん。
それでは絶景をズームで。左から右にパンしていきます。三ヶ日、細江方面。奥浜名湖です。
浜名湖の北部、入江が入り組んで手のひらを広げたように見える部分。左に遠く見える山は粟ヶ岳。
浜名湖の中央部、そして浜松の北部町並み。茶色く見えるのは航空自衛隊浜松基地の滑走路。
アクトタワーが見える。
舞阪、湖西市方面。浜名湖と太平洋がつながっている部分。
神石山から中尾根分岐に至る稜線です。左端は神石山。その右は座談山。
本日の装備です。
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