火打山(火打山)は、妙高山域にある「頸城三山」の最高峰(標高2,462m)。高層湿原があり、またライチョウが生息する。日本百名山、および花の百名山に選定されている。 |
行程
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妙高「火打山」写真集 その1
妙高山域の最高峰・火打山に登りました。これまで北アルプス、八ヶ岳から遠く眺めるのみだった新潟の山、赤倉温泉に前泊し、朝一番で登山開始です。(ヒデ君レポートです。Zaucats代筆。)
<笹ヶ峰登山口から出発>
笹ヶ峰登山口のある駐車場に到着したのは夜明け前ですが、すでにほぼ満車。妙高登山の人気の高さが伺えます。

暗いうちに登山開始します。

登り始めて20分、やっと空が明るくなり始めました。登山道は良く整備された木道です。

30分ほどで黒沢橋。せせらぎが気持ち良い川を渡ります。

40分ほど登ったあたりから傾斜がきつくなりました。

この登山道は「十二曲り」と名付けられています。随所に曲がった数を示す木札が立っています。

あと一息。数値がゴールに近づくのを見るのが楽しみとなり、疲れを忘れさせてくれます。

登り始めて1時間弱で「十二曲り」を終了!

その直後、別の数字が現れた! 道半ばに達していませんでした(汗)。

徐々に空が広がってきましたが、雲に覆われています。

平らになって再び木道が現れました。

富士見平の手前で開けてきました。

<富士見平>
登山開始から1時間半ほどで富士見平です。妙高山(黒沢池ヒュッテ)方面と火打山(高谷池ヒュッテ)方面の分岐点を示す道標です。

ここから先、湿った道が続きます。ぬかるみにはまらぬように。

だんだんガスが濃くなってきました。

湿気が多いためでしょうか、道端にはキノコがたくさん生えていました。

湿原エリアに入りましたが、ガスが濃いですね、、、

登山開始から2時間弱、やっと行程の半分を過ぎました。

奇妙な曲がり方、、。雪の重みで曲がったのでしょうか。

幻想的な景色。色づいた木もあります。

木道脇にはこの花が多かった。つぼみですがオヤマリンドウですね。

<高谷池ヒュッテ>
登山開始から2時間10分ほどで高谷池ヒュッテに到着。建って間もない新しい建物です。綺麗ですね。

こちらが正面入口。

小休止の後、ヒュッテをあとにして火打山ヘ向かいます。

それまでずっとガスが濃かったのですが、高谷池の対岸まで来ると、高谷池ヒュッテが見えるようになりました。

妙高山との分岐ポイントです。

アザミ

一瞬、晴れました! 高谷池ヒュッテとテント場がはっきり見えます。この時間はまだテントは少ないですね。

「天狗の庭」へ向かって前進します。周りは「ロックガーデン」かな。

赤い花はなんの花?

<天狗の庭>
「天狗の庭」に到着。湿原エリアです。ガスで遠くまで見渡せませんが。

湿原を左に眺めながら進みます。

火打山はたぶん左のガスの中にあるはず、、。

ガスっていますが、良い雰囲気ですね。

<山頂へ>
登山開始から3時間。あと一息です。

一瞬ですが、下界が見えました!

トリカブトをコース脇に発見、触らないように、、。

登山開始から3時間20分、ガスの中、「ライチョウ平」に到着しました。ここはライチョウが生息する日本の北限だそうです。数は20羽程度で、今日は見ることができませんでした。

先に進みます。

あと少し。

山頂間近、かな?

<火打山>
登山開始から3時間50分、火打山(標高2,462m)の山頂に到着しました! 妙高山系の最高地点です。ただ、何も見えない。そして、非常に寒い。すぐにフリースと中綿入りジャケットを羽織りました。

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