清里「萌木の村」
・山梨県北杜市高根町清里3545 |
八ヶ岳の西麓、清里の街に隣接して「萌木の村」があります。広大な敷地全体がイングリッシュガーデン、20以上のお洒落なショップが並びます。オープンしたのは1971年、アンノン族で清里が賑わう前です。その後入居する店が増え、園内も整備されて現在の形になりました。
「萌木の村」北駐車場です。ここから村内をぐるっと一周、園内の景色、店舗、園内から見える景色をご紹介していきたいと思います。なお訪問したのは大晦日の12月31日、多くのお店がすでに年末年始の休業に入っていたためお客さんは少なめでしたが静かなナチュラルガーデンを満喫できました。(撮影 2018年12月31日)
北駐車場に面して2つの中核施設があります。左、オレンジ色の屋根の建物はホテル「ハットウォールデン」、1978年創業のクラシックなホテルです。右の建物はビヤガーデン・カフェの「萌木の村 ROCK」。
「萌木の村 ROCK」を正面から見ました。この建物内で醸造されるクラフトビールとROCKビーフカレーが名物です。食事に利用される方は多いと思います。「ROCK」の詳しいレポートはこちらからどうぞ。
ROCKの建物は南側がテラス(写真右側)になっています。土地は右に向かって低くなっているのでテラスの下が半地下の店舗なっています。猫グッズ専門店「ル・シャ・デ・ボワ」です。店内は猫でいっぱい。個人的には一番気に入ったお店です。
店内のレジカウンターに看板猫さん、名前は「カウくん」が寝そべっていてお客さんに愛嬌を振りまいていました。牛のモーモー柄なので「カウ」(笑)
「ル・シャ・デ・ボワ」は「萌木窯」、果物の灰釉を使ったオリジナル焼物を製作販売しています。また2階は陶芸の体験工房になっています。
萌木窯の前で道が左右に別れます。左は緑の散策路、メリーゴーラウンドまでつながっています。右に降りていくと中央広場です。こちらに進みましょう。
中央広場に続くなだらかな下り坂、道沿いにたくさんのお店が並びます。
手前の平屋の建物はワンちゃんグッズの店「エレン」。
広場をぐるっと取り囲むように散策路が出来ています。左の道に進み、広場を時計回りにぐるっと一周します。まず道の左にあるのは「Natural Garden Cafe」、季節がら営業していませんでしたが屋外のテーブルで飲食ができます。
広場に目をやると、犬ぞりを発見。いやトナカイかな? ソリの手綱を引く人もいます。あ、人形でした! 今にも走り出しそうですね。旅行中のワンちゃんもお散歩中。
周回路の左、少し高いところに「メリーゴーラウンド カフェ」、テラス席からは広場を見下ろすことができるほか、八ヶ岳の眺望もバッチリ。ワンちゃん同伴OKです。残念ながら今日は大晦日でおやすみでした。
「メリーゴーラウンド カフェ」の入り口には「萌木の村」名物の「森のメリーゴーラウンド」、1993年にアメリカからやって来ました。
ここからの光景は絵になりますね。アルプスのひもとの町のよう。すばらしい眺めです!
メリーゴーラウンドの向かいは雑貨店「メイフェア」の3階入り口。傾斜地に建っていますので下にも上にも入り口があります。メイフェアでは八ヶ岳の特産品からクラフトまでなんでもそろっています。お土産の購入にピッタリのお店です。
「メイフェア」に入りました。店内はこんな感じ、3階から見下ろしました。3階は主に清里近郊の名産品、2階は衣類、宝飾品、雑貨品、1階は地場産の食品館です。
「メイフェア」を下から見上げました。
中央広場を取り囲む散策道を時計回りに、さらに進みます。
手前はカントリー雑貨の「シュガープラム」、Libertyの小物や布地などを販売しています。青い車が停まっているのは山梨の果物を使ったお菓子の「ジィアマリア」です。
手前から「ジィアマリア」、ひとつ飛ばしてデニムの「まるてんぼう」、山荘風の建物は「舩木洋子バレエスクール」。
ワンちゃんグッズのお店「エレン」の前で出会ったワンちゃん、お店のお客さんでした。
今回はもうひとつの中核施設、オルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」のある南エリアをご紹介できませんでしたが、次回は必ず。
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