「護王神社の大絵馬」申年

2015年12月31日 撮影
GOOU Shrine, Kyoto - December 31, 2015
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護王神社(ごおうじんじゃ)、祭神は和気清麻呂と和気広虫。神護寺の境内に霊社として祭られた和気清麻呂の廟が始まり。1851年、孝明天皇により正一位護王大明神を授与、1874年、「護王神社」と改称。和気清麻呂が宇佐へ流された時、道鏡から差し向けた刺客を300頭のイノシシが追い払ったことから、狛犬の替わりに狛イノシシとなっている。
 ・京都市上京区烏丸通下長者町下ル385 map
 ・TEL 075-441-5458
 ・アクセス 地下鉄「丸太町駅」下車、北へ5分
 ・境内自由
 ・駐車場 あり、無料

大絵馬は、年末年始の京都の神社を彩る風物詩ですね。その大きさを誇る護王神社の大絵馬は今年も健在でした。

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作者は今回も小田岳堂氏です。

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おサルさんがエボシをかぶり、ひょうたんを引っさげた「三番叟」ですね。

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護王神社では正月三が日にかわいいイノシシさんがやってきます。大晦日は慣れるため飼育員さんに連れられて境内を散歩。真っ白な毛並みの珍しいイノシシ、突然変異種だそうです。

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「ぶーぶーぶー」飼育員さんにおやつをねだっています。

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今年は家族全員で参拝でした。今日は大晦日の昼間、深夜から大勢の初詣参拝者で境内はいっぱいになります。

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護王神社は烏丸通像い。正面は京都御苑です。

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座立亥串(くらたていぐし)の石碑が護王神社境内の北東角に立っていました。座立亥串とは、護王神社固有の願掛けの串です。参拝者は願い事を紙の札に書き、串に挟んで本殿左の「願かけ猪」の周りに挿せば願い事がカなうのです。

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「護王神社」 写真集
護王神社 - 2007年3月 撮影
護王神社 夏越の祓 茅の輪 - 2010年6月 撮影
護王神社の巨大絵馬 卯年 - 2011年1月 撮影
元旦の護王神社 辰年 - 2012年1月 撮影
護王神社の大絵馬 未年 - 2014年12月 撮影
護王神社の大絵馬 申年 - 2015年12月 撮影

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