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伏見稲荷「お山めぐり」その1--- 眼力社を出発、熊鷹社まで ---
2013年2月 撮影
OYAMA-MEGURI, Fushimi Shrine, Kyoto - Feb, 2013
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伏見稲荷の「お山めぐり」は赤い鳥居が連なる不思議なパワースポットして人気がありますが、最近は外国からの観光客にも大人気。またちょっとしたハイキングルートにもなっています。本社の奥にある眼力社を出発し、四ツ辻から反時計回りに一周して口入れ稲荷経由、出発点まで戻るルートを豊富な写真を使ってご紹介。 |
伏見稲荷の本殿を奥に進んでいくと、広い階段を登った正面が「白狐社」(左)と「奥宮」(右)です。
「奥宮」の正面に立ち、右を眺めると千本鳥居の入り口が見えます。ここが「お山めぐり」の入り口です。疲れれば途中に休憩所もたくさんありますし、歩きやすい階段道ですので気楽な気持ちで出発して下さい。なお、稲荷山山頂までのルートだと2時間かかりますが、体力的に無理だと感じれば、途中で引き返すこともできます。各所でゆっくり見物し、また茶店での休憩時間を含めれば3時間は必要でしょう。
これが有名な千本鳥居。ビッシリと隙間なく鳥居が並んでいます。下に向かって眺めると、鳥居には1本1本に奉納者の名前が書かれています。現在も新しい鳥居が次々と建てられているんですよ。
途中で道が分かれています。登りは左側。
スタートして2、3分で最初の立ち寄り所「奥社奉拝所」に到着。
「奥社」では「おもかる石」に挑戦してみては。持ち上げて軽く感じれば願いがかなうそうです。
「奥社」にお参りし。お山めぐりを再開しましょう。
ふたたび千本鳥居に入ります。
途中、「神宝神社」へ向かう道が右に伸びていました。
鳥居が高密度に立っているのはこの辺りまで。登って行くにしたがって、だんだん感覚が広くなっていきます。そりゃそうですね。鳥居を奉納する人にとってみれば、できるだけ下のほうがいい。
さらに、左側に現れた奇妙な物体。気にせず先に進みます。
次に目指すは熊鷹社です。鳥居と鳥居の間隔は少し開いてきましたが、まだまだ鳥居のトンネルの風貌は保っています。
たいへん立派なトイレができていました。海外からの参拝者も増え続けていますし、ありがたいですね。
熊鷹社まであと一息です。この階段を登り切ると、、、
いっきに視界がひらけました。熊鷹社とこだまヶ池です。時間があれば池の淵に立って拍手を2回、こだま(エコー)が聞こえてきた方角に探しものが見つかるそうです。
池の前には1757年創業という「竹屋」という茶店があり、「福もらい」というきなこ餅など、こちらの名物菓子をいただくことが出来ますよ。
熊鷹社に奉納するろうそくやミニ鳥居は「竹屋」で。
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